8月末からすっかり涼しくなり、秋の気配を感じるようになりました。秋の制作としてトンボときのこの制作を行いました。
トンボは童謡のトンボのメガネをイメージしたトンボのメガネです。メガネの部分に好きなカラーセロハンを貼り、色とりどりのメガネが完成しましたよ！メガネの形も、丸と八角形、羽根の色も自分たちで選びました。メガネの形を選んだり、メガネの色、羽根の色を決めるのもすごく楽しそうに決めていました。左右別の色を選んだりする子もいて、個性豊かなトンボが出来ました。
羽根の部分はクリアファイルで作ったのですが、普段切っている紙とは違う感覚を味わってほしくて子どもたちに切ってもらいました。あまり切ることのないクリアファイルですが、線に沿て綺麗に切ることが出来ました。

きのこは笠の部分に梱包用のプチプチシートを使ってカラフルなきのこを作りました。出来上がったきのこを切り株の上で踊らせて楽しい壁面が出来ました。みんなが描いたきのこの顔が、描いた本人になんとなく似ているような気がして、とってもかわいいです。少しずつ始まっていく秋を、皆で感じれたらと思います。

今回はビジョントレーニングを加えた洗濯ばさみの活動を行いました。ビジョントレーニング用の数字シートを使い、指導員の指示に従って『黄色の②に洗濯ばさみをつけましょう！』『次は赤の④を探しましょう！』と言った指示をしっかりと聞き、目を使って数字を探し、素早く洗濯ばさみを取り付けます。みんな競争しながら、楽しく取り組んでいました。
ゾウの鼻に見立てて長くつなげたり、イカやタコの足をつけ、指先運動をしっかりと行うことが出来ました。まだまだ指先の力にムラがあり、字の大きさや濃さにばらつきがみられ、バランスもとれないことがあります。楽しく参加できる活動を通して、少しずつではありますが指先の筋力もつけていきたいです。
その後、子どもたちが『見て見て！映画のはじまりはじまりー！』と、ビジョントレーニングシートを画面にして、中に動物や恐竜を入れて物語を作り出しました。『こうするといいんじゃない？』『これも入れて！』と楽しそうに自分たちで物語を考えていました。
お友達とのかかわり方も一学期に比べとても上手になったなと感じました。

色々な大きさの三角や四角を見て、何が始まるんだろうとワクワクしていた子どもたち。タングラムパズルと聞いてもピンとこなかったようですが見本を見せると、見たことある！やってみたいととても積極的でした。今回は初めて行ったため、見本の図を見ながら形を作っていきました。一人ずつ形が配られると待ちきれず始めていました。
高学年にとっては見本を見ながら形を作るので『簡単やん～』と言っていましたが、見本の図を見ないで作ってみると、頭から煙が出そうなほど考えていました。難しい・・・と言いながら、こうすればできるかなと色々なパターンを考え、自分で『わかった！！』と達成感を得られると嬉しいようで、ヒントを出そうとすると、答えを言わないで！と言われてしまいました。
低学年の子たちは見本を見ながらでしたが、見本と同じ形ができると『見て見て！できたよ！』とニコニコの笑顔が見られましたよ！
たくさん考えたようで終わった時には疲れた様子でしたが達成感を感じることができたからか、楽しかったーと言ってもらえ嬉しくなりました。最後までやり切ったことも自信に繋がっていると嬉しいです。