◇健康・生活…みんなでハロウィンのお菓子を作ろう!
今回はクッキーと大学芋を作りました。最初にクッキーの生地作りをしました。二人一組で卵や小麦粉、バターを手で混ぜていきました。その中で「まだ固いな」「下から混ぜていくんやで」と生地の柔らかさを確認したり、時に友達に教えてあげたりしながら進めていました。
次にクッキーの型抜きと大学芋作りをしました。型抜きでは、子ども達はおばけやほし☆などの好きなクッキーの型を選び、作った生地で型を抜いていきました。生地の伸ばした厚さによっては型が取りづらく苦戦しながらも、生地を練り直し、厚さを調整し行っていました。大学芋作りでは、指導員にサツマイモの乱切りの仕方や切る大きさを聞いてから行いました。サツマイモが硬い少し切りにくそうにする子もいましたが、集中して切る姿が見られました。その後に少人数でサツマイモを揚げていき、油がはねないよう友達と協力して慎重に一個ずつ入れようとしていました。揚げて色が変化していくと「早く食べたい!」「まだ?」と待ちきれない様子でした。揚げ終わり蜜を絡めて完成!クッキーも焼きあがったらみんなで食べました。「サクサクしとる!」「おいしい!」と大満足な子ども達!たくさんおかわりもし「もうお腹苦しい…」と満腹になったようでした(笑)
◇言語・コミュニケーション…言葉並べゲームをして語彙力、思考力を高めよう!
今回は指定された文字と文字数の言葉を考えていきました。最初は‘’と‘’から始まる3文字の言葉は?というような文字数の少ないお題から始めていきました。「あ~思いついた!」「あれやな!」と子ども達は難なく思いついていました。何個か考えてもらい書いてもらったものを発表してもらいました。「トマト」「トイレ」など身近にあるものをたくさん挙げてくれました。‘’う‘’から始まる4文字の言葉を考えた際には、一人の子が「うんかい(雲海)」を挙げました。中々思い浮かばない言葉に指導員も感心させられました!お題の難易度が挙がっていき、特に‘’め‘’から始めまる6文字の言葉には子ども達も「あかん1文字たらん!」と大苦戦の様子。指導員が少しヒントを出すと「わかった!」と考えることができていました。発表してもらうと「メロンソーダ」「めがねケース」「めちゃくちゃ」など挙げてくれました!楽しみながら語彙力や思考力を高めることができました♪
◇制作活動…ハロウィンで使用するキャンディーバッグを作ろう!
ハロウィンパーティーで使用するキャンディーバッグを作りました。最初に指導員がバッグの折り方の手順を伝えました。折り方は比較的簡単です。折りながら「ちょっとずれたー」と言い、線と角を意識して折っていきました。次におばけやコウモリなどの型を取ったり、折り紙で切り絵をしたりして装飾を作っていきました。蜘蛛の巣を切り絵で作った子は、描いた線を切っても形になりませんでした。それでも「もう一回するわ!」と諦めずに何度も作ろうとしていました。中には、ハロウィンの文字を一文字ずつ切ったり、すごく小さく細やかな装飾を作ったりする子もおりその発想や凄さに驚かされました!どのカバンも子どもたち一人ひとりの創意工夫が見られ、個性が光る素敵なキャンディーバッグが完成しました♪
今回の制作を通して、またさらに細やかな手指の発達やイメージ力が養われているようでした。