3種類の七夕ゲームをしました。1つ目は川渡りゲーム、川に見立てたロープを挟んで彦星チームと織姫チームに分かれます。川にはお邪魔虫がいて、お邪魔虫が「おじゃまんぼう！」と言ったら彦星が川を渡り、織姫を迎えに行きます。お邪魔虫にタッチされたら、負けて織姫を迎えに行けないため、お邪魔虫の動きを見て川を渡り、迎えに行っていましたよ！2つ目は島渡りリレーゲーム、織姫・彦星・笹・星の4つのチームに分けて行いました。2つの丸を島に見立て、島渡り！島の上しか歩けず、自分の進みたい方へ島を移動させ、次のお友達にバトンタッチ！早く進みたい子は島と島を離し大股で島を渡ろうとしましたが「遠くてとどかないよ～」と言いながらも頑張って足を伸ばしていました。3つ目は手を繋いで輪くぐりゲーム、手を繋いで円になり輪っかをくぐりました。手を放さず輪っかを次の子に回すため、体をくねらせたり上下に動かしたりし、考えながら行っていましたよ。コツを掴むと、上手に次の子に輪っかをパスすることが出来ました。初めてのゲームでしたが、ルールをよく聞き活動に参加していました。

準備体操・柔軟体操で、体を動かしてからマット運動を行いました。柔軟体操では、足を伸ばしつま先を掴んで膝に頭をつけられる子もいれば、「いたい～」と言いながらも柔軟体操を頑張っている子もいました。マット運動では、コロコロ横に転がったり、ハイハイをしました。その後は、跳び箱に向けて、手をついてから足を上げジャンプし前に進みました。手をついてからジャンプをし、手足を別々に動かすのが難しかったようで、ジャンプに集中してしまう子は手がつけなかったり、手に集中してしまう子はジャンプするのを忘れて、手だけついて前に進んでいました。何回か練習を重ねると、手をつき、ジャンプしながら進める子が多くなりました。そのあと、マット運動で行ったことを生かして、跳び箱に挑戦しました。上手に手をつき跳べる子もいれば、手を上手くついたのにジャンプが小さくなってしまい跳び箱の上に座ってしまう子もいました。ですが、「怖い」と言う気持ちがある子も“やってみよう”とチャレンジする姿が見られました。

ひも通しでは、ストローを短く切ったものを、ひもに通しました。ひもとストローには太い方と細い方の2種類のサイズがあり、太いひもには太いストロー、細いひもには細いストローを通しました。ひもに通すのに慣れてきたら、コマ結びの練習をしました。結ぶことは出来ても結んだひもを解くのが難しかったようで、逆に引っ張ってしまうと結び目がきつくなり「取れないよ～」「難しい」と言っている子もいましたが、引っ張る方が逆な事を伝えると、するすると解くことができ、「できた！」「簡単じゃん！」と嬉しそうにしていました。最後に、ひも通しとコマ結びを生かしてキーホルダー作りをしました。練習で使ったひもよりも細く、ストローよりも穴が小さいビーズサイズの物を通しました。最初にコマ結びを同じ場所に2回して、ひもに通したときに通したものが抜けてしまわないようにします。同じところに2回コマ結びができるように結ぶ場所を考えながら行っていましたよ。穴が小さくて「難しいよ～」と言っている子もいましたが、集中してひもに通し素敵なキーホルダーが完成しました。「かわいい～」や「きれい！」と嬉しそうにしていた子どもたちです。