◇（運動・感覚）…体幹トレーニングを行い、良い姿勢を身に付けよう！

今日は体幹トレーニングを行いました。準備運動も兼ねてまずは自分の体の使い方のバランスや力を入れる部分を意識できるよう１０秒間キープやいくつかの姿勢保持をしていきました。１０秒キープできる子もいればフラフラしながらも必死で耐えようとする子も…（笑）

準備体操を終え①ボールトンネル②ボール運び③ボール渡しのボールを使った３つのトレーニングを行いました。まずは「ボールトンネル」をしました。子どもたちは腕立て伏せの姿勢になって一列に並び、指導員が子どものお腹の下にボールを転がします。指導員がボールを転がす動きや隣の子がお腹を上げているタイミングをよく見てお腹を上げていました。保持だけでなく、人の動きも見る観察力も養われていきます。

次に行ったのは「ボール運び」です。二人組になり背中合わせでボールをはさんで運び、カゴにボールを入れます。姿勢を正さないとボールが落ちてしまうことを伝え行いました。ペアによっては横向きや前向きなど進み方を考えながら運んでいました。最後カゴに入れる時「どうやって入れる？」「こうしよ」と話し合い協力して入れることができていました！

最後は「ボール渡し」です。全員で輪になり、足でボールを渡していきました。最初は簡単なようでしたが、徐々に姿勢の保持が難しくなり背中をついてしまう子も。それでも一人ひとりできる範囲の姿勢でボールを渡そうとしていました。途中からお尻を軸に一回転してボールを渡すということに挑戦しました。子どもたちは「お腹きついー！」と言いながらも、踏ん張りながら回って渡せていました。中には２回も回って渡すという軽やかな動きを見せてくれる子の姿には驚かされました。

良い姿勢を身に付けることで、基礎代謝の向上や睡眠の質向上などに繋がるとも言われています。これからも楽しみながら、良い姿勢を身に付けられるようにしていきたいと思います。

◇（制作活動）…割りばし鉄砲を作って遊ぼう！

今回は割りばし鉄砲を作りました。最初に夏祭りに使う予定であると伝えると「作るー！」と子どもたちは意欲的に取り組もうとしてくれました。見本を見て、その中から好きな形の鉄砲を選びました。指導員に作り方を聞いたり、見本を見たりして自分で作っていました。輪ゴムを固定することが難しい子もいましたが、指導員に教えてもらい手首と指先を使うことを意識しながら固定することが出来ていました。

完成すると一度的に当て試し打ちをします。狙いを定めて打っても「あんまり飛ばん」「なんか微妙や」と輪ゴムがあまり飛ばないことに残念がる子も…。どうしたら飛ぶか考えて子どもたち自身で輪ゴムが緩んでいる部分を強く固定し直したり、友達や指導員からどこを直せばいいかアドバイスをもらったりして試行錯誤していました。もう一度作り直した鉄砲を使い的に当たると「よっしゃ当たった！」と喜び、狙う的を替えて打つことを楽しむ姿が見られました。

また作る中で色を塗ったり、見る所のスコープをつけたりと工夫をしていました。中には好きなキャラクターを鉄砲の先に付けるアレンジを加える子もおり、かわいい鉄砲もできました✨　完成した割りばし鉄砲を夏祭りに使うことが楽しみです！

◇（健康・生活）…パスタ料理を作って美味しく食べよう！

今日は子どもたちが大好きな調理実習です。スカイに着くと「なに味作るの？」「たらこがいいな」ととても楽しみな様子の子どもたち♪

みんなで机の準備から始めました。今回はナポリタンとたらこパスタです。作り方の工程を聞いてから取り組みました。具材を切る際「ピーマン苦手な子おる？」と聞き、苦手な子が手を上げると少しでも食べられるよう細かく切る配慮をしてあげる優しい姿に心が温まりました。

次に具材を炒めていきます。指導員と「まだもう少し炒めた方がいいよな」「だいぶしんなりしてきたかな」と火の通り加減を確認しながら炒めていました。具材をある程度炒めたら茹でたパスタと調味料を入れて炒めます。調味料のケッチャプやコンソメを入れ少し炒めて一度味見をしました。「少し味薄いかも」「もう少しケッチャプ足そう」と更にケチャップやソースを加えて自分が思う味に調整していました。たらこパスタは茹でたパスタにたらこパスタの素を加え、数人で混ぜて協力し完成しました。

２つのパスタが完成すると、お皿に盛りつけて食べました。特にナポリタンを食べた際は「○○くんのナポリタンおいしい」「○○ちゃんの味濃くて好き」と。作った子の味付けによって美味しさの違いを感じているようでした。ナポリタンもたらこもたくさん食べ大満足の様子でした♪

調理実習の振り返りをした際に、「パスタを茹でる時に混ぜるのが重かった」と普段調理慣れしている子が話してくれました。子どもたちにとって今回の調理実習がいつも料理してくれている家族の方や給食を調理してくれている人の大変さを感じるとともに、感謝の気持ちを持つ機会になってほしいですね。また調理実習を通して、様々な調理の仕方を経験できるようにしていきたいと思います。