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2025.02.03~2025.02.08

◇季節活動…節分の豆まきをして、自分の中の鬼を退治しよう!

子ども達が楽しく盛り上がる活動です。実際の豆の代わりに新聞を丸めた球を使い、豆まきを行いました。
まずは、自分の中の鬼を決めました。プリントされた鬼に色を塗り、各々が自分の中の直したいところを自分の中の鬼として書き出してもらいました。「ゆずれない鬼」や「めんどうくさい鬼」など、自分と向き合い、課題を一生懸命探していました。中には「口内炎鬼」を作り上げ「もう絶対に口内炎にはなりたくない!」という強い意志を示してくれた子もいました。
みんなの鬼が出来上がったら、マットにそれらを張り付けて豆まきをしました。それぞれが描いた自分の中の鬼を倒そうと、頑張って投げていました。マットに貼り付けられた鬼が剥がれたりマット自体が倒れたりすると、「やったー!倒せたぁ!」と嬉しそうにしていました。
最後に、事前に一部の子ども達によって作られていた段ボールやペットボトルで作られた鬼たちにも豆まきをしました。それらの存在を知らなかった子ども達からは「まだいるのかよッ!?」と、喜びの声が上がったり「あいつから先倒そうや」と友だち同士で作戦会議をする様子もありました。豆まきを始める前に決めた「線から出ない」「近くの友達に手が当たらないよう気を付ける」といった約束事をしっかり守りつつ、大いに盛り上がりました。
豆まきによって自分の中の鬼を払い、楽しく目標を達成することが出来ました。

◇健康・生活…お箸の正しい使い方を身に付けよう!

この日は2部構成に分けて活動を行い、箸の正しい持ち方の確認と練習を、いずれもゲーム形式で行いました。
正しい持ち方の確認は、おはじきや小さなハンドメイド用のアクセサリーなどを箸でつまんで別の容器に移すゲームをしました。その難易度に加え、制限時間を設け時間内に移すことのできた個数で点数が決まるというルールも相まって子ども達はやる気満々に取り組んでくれていました。「俺今んとこ1位やで!」と嬉しそうにする様子も見られました。箸の持ち方については、多くの子ども達が正しい持ち方で物をつかむことが出来ていました。誤った持ち方で癖がついてしまっている子も、本来の持ち方自体は知っていたので、その場で正しい持ち方の再確認を行い、正しい持ち方の練習の方へ進んでもらいました。
正しい持ち方の練習は、お箸でピンポン玉をつかんで隣の子の容器に箸でドンドン移していく「お箸リレー」の形式で行いました。正しい持ち方が出来ている子はそのまま継続して取り組んでもらい、誤った持ち方をしていた子は正しい持ち方で出来るよう、意識しながら取り組んでもらいました。「逆に持ちにくい!」と苦戦はしていましたが、それでも何とか正しい持ち方でピンポン玉をつかもうと、一生懸命取り組んでくれていました。
最後は上手に箸を使って、おやつに節分の豆を食べることが出来ました。

◇運動・感覚…アイロンビーズでいろんな物を作り、集中力を身に付けよう!

子ども達の個性豊かな想像力が育まれる活動です。一人一人が自由に好きな物をアイロンビーズで表現してくれていました。
制作の前に子ども達から参考にしたいイラストがないかを尋ねたところ、多くの子が希望したのが「ポケモン」でした。リクエストされたポケモンのイラストをプリントアウトし、それを観ながら黙々と制作に取り組んでくれていました。横に並べて見比べながら1つずつ丁寧に並べたり、プリントをアイロンビーズ台の下に敷き、合わせるように色を配置する子もいたりと、作り方も様々でした。
高学年の子は、以前のアイロンビーズの活動でも行った「コマ作り」をしていました。自分の頭の中でイメージし、設計図も無しにパーツを仕上げていく様子はまさに職人のようでした。短時間でコマをいくつも量産し、完成したコマを使って楽しそうに対戦をしたりする様子もありました。
この日はいつも以上に子ども達の集中力の高さが光りました。いつもは指導員の助けを借りることが多い子も、この日は殆ど指導員の力を借りようとせず自分の力で作品を作り上げることができ、成長を感じられる活動となりました。

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