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2024.09.02~2024.09.07

◇運動・感覚・・・「スライムづくり」色々なスライムを作り、感触を楽しもう!

スライム作りをしました。スライム作りを何度か経験している子どもたち。最初に作り方の説明をするとスムーズに取りかかることができました。子ども達は計量カップで水の分量を量り、材料となるホウ砂や洗濯のりを慣れた手つきで混ぜていました。
完成したスライムで一度触って遊んでみました。触って遊ぶうちに、手の熱や水分が抜け弾力が減ってきます。そこでシェービングホームを混ぜて弾力を増すという変化も楽しんでみました。
子ども同士で作ったスライムを見せ合ったり触ったりする中で「色やばいな!」「〇〇のふわふわやん!」と自分が作ったスライムと友達が作ったスライムの色や感触の違いに気付く姿も見られました。途中からハンドソープを混ぜてみました。泡とスライムを混ぜシェービングホームとはまた違った感触に面白さを感じることができました。最後には友達同士で自分たちが作ったスライムをちぎって交換しあったりするのも楽しみました。また違ったスライムへと変化していって大盛り上がりでした!

 

◇避難訓練…地震や津波を想定した避難訓練を通して防災に関する知識と技能を高めよう!

先月「南海トラフ巨大地震臨時情報」が出されたことで、避難の仕方や非常時の持ち物の見直しをすることが求められるようになりました。地震や津波を想定した避難訓練を行いました。最初に地震や津波に関することや防災グッズのことなどについて話をしました。子どもたちもいつもより敏感になっており「南海トラフあったな」と思い出していました。地震の震度によってどんな揺れ方やどんな被害があるか話し、最初は「大丈夫やろ!」と話半分に聞いている子もいましたが、最近よく耳にしていた南海トラフ巨大地震は震度7以上の揺れ方や被害が想定されていることを伝えると「めっちゃこわいやん」と予測のできなさに震えていました。実際に発生した東日本大震災や能登半島地震の被災状況の写真や映像を観ることで、最初は平気な様子の子たちもその惨状に息をのみ真剣に観ていました。

防災グッズではどんなものがあるか紹介すると「しっとる!」「どうやって使うの?」と興味や疑問を抱きながら聞こうとしていました。また家族の人と防災グッズを用意したり地震や津波が発生した際の避難場所について話しあったりしているか聞くと「リュック用意してある!」「〇〇公園!」と答える姿があり、お家の方と日頃から話し合っていることがうかがえました。話を聞く中で、防災に関する質問のプリントを書いてもらいました。話を真剣に聞きながら大事な部分を一人ひとり考え書き出そうとしていました。

その後実際に避難をしました。レクリエーションをしようと話をしていた直後に緊急地震速報の警報音が鳴り「えっほんまに地震??」と戸惑う子どもたち。しかし指導員の指示を聞いて、すぐさまダンゴムシの姿勢を取り身を守っていました。地震の揺れが収まることを聞いたら、慌てることなく落ち着いて外に出て避難しました。そこから実際の指定避難所まで避難しました。

今回の避難訓練では避難訓練を行っている経験の積み重ねの大切さを感じました。近年日本各地で頻繁に地震が発生しています。これからも定期的に避難訓練を行っていき、自分の命を守るために適切な行動が取れるようにしていきたいと思います。

◇健康・生活・・・色々な水遊びを楽しもう!

様々な水遊びをしました。午前中は水を入れたコップに紙を敷き逆さまにしても水がこぼれないとう実験をしました。紙を押し上げている「大気圧」と水の表面で引っ張りあげようとする「表面張力」という力を利用した実験です。最初に指導員が、コップに水を入れ、紙でふたをし逆さまにするとどうなるか子どもたちに問いかけました。「紙は水に弱いでこぼれる!」「いや意外とこぼれやんのちゃう・・」と考えが分かれる子どもたち。実際に逆さまにすると一度目はこぼれてしまい、「できやんやん」と少し期待外れな結果にうなだれていました。二回目に発泡スチロールでふたをしこぼれないと「すご!」と驚いていました。ふたをするものは、厚紙・発砲スチロール・プラスチック製の下敷きの三種類を用意しました。子どもたちはそれぞれ使いたいものを選び実験を始めました。最初は逆さまにするも水がこぼれてしまい「水出たー」「できへん」と苦戦していました。どうしたら水がこぼれないか考え、水の量を調整したり、ふたをする素材を変えてみたりと試してました。繰り返すうちに「見て!こぼれやんだ!」と成功すると喜ぶ姿が見られました。一人の子が横に向けてこぼれないことに気付くと、「すごい!」と他の子も様々な角度で試そうとしていました。また「水入れやんでもいけるたわ」とコップに水を入れなくてもくっつくことに気付くなど子どもたちなりの気付きや発見がありました。

午後からは近くの公園で水遊びをしました。友達同士で水鉄砲で水を掛けあったり、水風船を投げ合って「つめたっ!」と水の気持ち良さを感じる子どもたち!「自分でかぶるわ」とバケツに水を入れ自分をかけるなど豪快な子もいました。途中でチカバルーンという割れないシャボン玉を膨らませ、中に水を入れ触って遊びました。膨らませた時にすぐに割れてしまうことが多かったですが、ゆっくりと息を入れ膨らませることができました。水の量を一人ひとり調整して入れ、触ると「なんかむにゅむにゅ」「やわらかい」と不思議な感触を楽しみ、何度も作ろうとしていました。その後また水の掛け合いを再開し全力で遊ぶ子どもたち。指導員もターゲットになり水浸しです(笑)熱中症アラートなどによりこの夏あまり外で遊ぶことができなかった子どもたちにとっては、久しぶりの外での解放感に満足気な表情をみせてくれました!

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