今月、避難訓練の活動があることもあり、今回は災害時の避難の仕方について学びました。子どもたちに避難する時のお約束を覚えているか尋ねると、「いかのおすし！」とまさかの回答！！「い・か・の・お・す・し」は不審者対応でのお約束で、様々なお約束があり戸惑う様子が見られました。映像を見ながらどのように避難をすればいいのか、お約束が何だったかを振り返りました。映像を見ながらダンゴムシのポーズをする子もいましたよ。映像が終わる頃には「そうやったわ、地震はおはしもやった！」と思い出せたようでした。次に町で見かけるマークについて学びました。ヘルプマーク、子どもを守る家マークなどを見せながら、そのマークにはどんな意味があるのかを知り、どのような行動を取るとよいのかを一緒に考えました。何が起きるか分からない世の中です、慌てずに行動ができるよう、これからも引き続き社会的ルールやどのような行動を取るべきかを伝えていきたいと思います。

まずストレッチから始めました。深呼吸をしながら腕をゆっくり上に上げて、そのまま横に広げながら下していきました。次に大きく３回深呼吸してから床に座わり、ゆっくり前屈をしました。体をゆっくりと動かすということは簡単なようで難しく、意識をしないと姿勢が崩れてしまうため苦戦する子どもたち！足を肩幅に広げることなど、指導員の少しのアドバイスでコツを掴んだ子もおり、グラグラと姿勢が崩れることが少なくなりました。「前も向いたほうがいいよ！」と友だちに教えてくれる子もいましたよ。体の硬い子も、座った状態で深呼吸をして自分のつま先を持てるくらいまで頑張ることができました。丸い輪っかを胸元で腕を伸ばして持ち、スキップのリズムを練習してから取り組みました。丸い輪っかを持つことで目線が上がり前を向いて足を使いスキップができるようになってきました。けんけんぱでは丸い輪っかからはみ出さないように意識し、リズムよくけんけんぱ、けんけんぱと取り組みました。今後も体を動かすことが楽しいと感じられるような療育を行っていきたいと思います。

おでかけ・・・亀山サンシャインパークに行って、おもいっきり体を動かそう！！

5月初めてのおでかけは、亀山サンシャインパークに行きました。

お天気が気になっていたのですが、晴れてとても気持ちのいい空気の中で思いっきり体を動かして楽しみました。子ども達は連休明けで疲れているかと思ったのですが、朝から元気満々で公園に着くなり友だちと追いかけっこをしたり、サンシャインパークで有名な大型アスレッチク滑り台でしたり、アスレチックコースを探検したりと、体を思いっきり動かして自然を満喫していました。またスラックラインをしている方がいたので、ハグハグスターも一緒に体験をさせていただきました。スラックラインを初めてする子が多かったので、初めは「怖い…できない・・」という子が多かったのですが、３０㎝程の高さの低いロープから体験をしてみると少しずつコツが掴めたようで、7０㎝くらいの高さのあるロープにも誘われたので挑戦をしてみました。グラグラと揺れて不安定だったのですが、みんなゆっくりと取り組み頑張って踏ん張ろうとしていました。とても楽しかったようで、「難しい…でももう一度！」と何度も挑戦もしていました。帰りの車の中でも一日の出来事を話す子が多くキラキラな笑顔がたくさん見えました。

制作活動・・・折り紙や画用紙でハナミズキを制作し、ハグハグの木に飾ろう！！

5月のハグハグの木は、ハナミズキを作ってみました。

ハナミズキとは、どんな花なのかを映像で見てから折り紙で折ることにしました。見本を見て自分で進めていく子や、友だちに聞きながら取り組む子、職員と一緒に折る子と、全員とても頑張って取り組んでくれました。花の真ん中には、可愛く黄色いシールを付けたり、毛糸を利用して紐通しもしてみました。紐通しは、「難しい・・・できない。」と言いながらも集中して一つ一つゆっくりと通していき、最後は後ろで玉止めをして完成！！できたのが嬉しくて友だちや職員に見せている子もいました。時間に余裕があったのでもう一種類の折り方が違うハナミズキにも挑戦をしてみました。角香箱の折り方で折ってみると、一回目よりは難しくまた「できないよ～」と心が折れそうになってしまう子もいたのですが、職員と一緒に取り組むことで最後まで諦めることなく頑張ることができました。出来上がった2種類のハナミズキを飾るとステキなハグハグの木に変身しました！！