◇認知・行動…ビジョントレーニングで認知能力を上げよう!
今回のビジョントレーニングは、2種類のメニューに取り組みました。
初めに行ったのが、「文字探し」でした。たくさんの文字の中から違う文字を見つける間違い探しのような内容で、徐々に難易度を挙げた計6問を行いました。始めのうちは規則的に並んだひらがなを使った問題でした。「は」の中から「ほ」を探すといった内容で、開始早々「はい見つけたぁ!」と子ども達は口々に叫んでいました。問題を解くごとに文字が漢字やアルファベットになったり並び方が不規則になったり仲間外れの文字数が増えたり減ったりと、難易度が上がっていくにつれて「違う文字、3つ…やんな?」「分からへん!」と、目を凝らしながら奮闘する姿がありました。「見すぎて目痛くなってきた!」と笑いながら目を動かす子もいました。
次に行ったのが、「ボール集め」でした。外野の子が転がすボールをよけながら床に転がっている4色のカラーボールを色分けする、というものでした。先月のビジョントレーニングでも同じ内容の物を取り組んでいたため、多くの子どもたちが「あぁ!これか!」と、嬉しそうに呟いていました。「覚えてる覚えてる!いけるわこれ!」と自信満々に取り組んでくれた子が多く、外野の子に意識を向けながらもしっかり目を動かしてカラーボールの回収に励んでいました。ボールだけでなく、周りで上手に取り組む子の動きをよく見て真似することで上手くなったりと、色んなものをしっかり見ながら活動に取り組みました。




◇運動・感覚…コーディネーショントレーニングを行い運動神経を向上させよう!
頭を使いながら体を動かす5種類のゲームを行いました。
始めにウォーミングアップとして「後出しじゃんけん」を行いました。「じゃんけんポン・ポン」のリズムに合わせて後出しをして勝ったり負けたりする、というシンプルなものでした。「勝つ」ことは容易いですが「負ける」となるとやや難しいようで、「あれ?」と首をかしげる子が何人かいました。何度か繰り返すうちに子ども達の成功率が目に見えて上がっていきました。
次に、「アニマルウォーク」をしました。クマやウサギの動きを真似するもので、右足と左手・左足と右手を同時に前に出すなど、頭で考えながら体を動かさねばならず、最初はできていても途中から「あれ?分かんない!」と、こんがらがる子がたくさんいました。ゆっくり一つ一つの動きを丁寧に取り組むと、「あぁ!こういうことか!」と理解して正確に体を動かすことが出来る子が増えていきました。
その次に、「段ボールキャッチ」をしました。2人1組で行い、1人が段ボールを壁に沿ってランダムなタイミングで落とし、もう1人がそれをキャッチするというものでした。ルールも分かりやすく、どの子も成功しても失敗しても「っしゃあ!」「うわぁもう一回!」と、笑顔で取り組んでくれていました。
次に行ったのが、「マーカーコーン取り」でした。2対2で行うゲームで、マーカーコーンを円形に並べて内側がディフェンス、外側がオフェンスとなってマーカーを取り合う攻防戦を楽しむものでした。いざやってみるとオフェンスの方が有利だったようで、オフェンス側のペアが協力しながらあっという間にマーカーコーンを回収し、ディフェンスのペアも「そっちそっち!」と、声を掛け合いながら少しでも守ろうと頑張っていました。
最後に行ったのが、「鳥かご鬼」でした。1対5で行うゲームで、イスを円形に5つ並べ、イスとイスの間に1人ずつディフェンスが入り、円の中の1人が隙をついて1度でもイスに触れられれば勝ち、というものでした。数の利があるディフェンスが有利かと思いきや、オフェンスに臨む子たちは巧みにフェイントをいれたりディフェンスの子とにらめっこをしながら目線を誘導して心理戦に持ち込んだりと、様々な工夫をして見事に全員がイスに触れることに成功していました。
盛りだくさんの内容でしたが、どのゲームもたくさん頭と体を使いながら楽しく取り組むことが出来ました。





◇健康・生活…昼ごはんに「タコス」を作りおいしく食べよう!
「タコス食べたい!調理実習でやってよ」ある児童のこんなひと言からこの活動が取り入れられました。「タコスってなんなん?!」こんな子ども達の反応もありました。
タコスを知らない子ども達が多かったのでまずは動画を見てイメージを作ってもらいました。「へ~こんなんなんや」「なんか美味しそう」と率直な感想が聞こえてきます。
また本日の目標として『チャレンジ』を掲げました。『いろんな味やトッピングを楽しもう』と、『苦手な野菜や食べたことのない野菜も少しは食べてみよう』です。しかし、これには狙いもありました。試作の段階で野菜を入れたタコスと野菜を抜いたタコスで食べ比べたときに明らかに野菜が入っていた方が美味しかったのです。食わず嫌いの子どもがいる中で調理の仕方やトッピングによっては野菜も食べれるという体験をしてほしいというこちら側の願いがありました。
そして調理を開始。今回はメインの具材担当とトッピングの野菜担当にグループを分けて行いました。具材担当の方は王道のサルサソース、カレー風味、和風ソース風味、ウインナーの4品目に挑戦。調味料は目分量で調整していきました。少しずつ味を見ながら調味料を足していきます。「おいしい」「でもなんか味がうすい」「もうちょっと足してもいいんじゃない?」そして「これでええやん!」という味にたどり着きました。トッピング担当の方ではアボカドを始めて触る子もいました。アボカドを半分にカットすると「えっ⁉アボカドってこんなんやったんや」と驚く姿も。慣れない具材も指導員の補助のもとカットしていきます。「猫の手」を意識して慎重に。みじん切りにはブンブンチョッパーを使用することで全員がカットにも挑戦できました。
そして自分でトルティーヤを焼いて具材を乗せていきます。最初は2枚作りました。「まずはカレーと普通の」「アボカド挑戦してみるわ」「緑の野菜嫌いやけどこれくらいならいけるかも」子ども達はこの日の目標をきちんと意識してトッピングしてくれました。そしていただきます!子ども達の口からは「おいしい‼」のひと言が出ました。おかわりはこの2枚を食べたうえで自分好みの味やトッピングに挑戦してもらいました。「次は違う味にしてみる」「今度はこれ入れよ」「さっきよりうまい!」「アボカドやっぱ無理…」それぞれが味の変化を楽しめました。「野菜食べれたよ」「たしかに野菜あった方がおいしいな」「アボカドってうまいんや」などそれぞれの感想もいっぱい聞けました。そして余ると思っていた野菜が真っ先になくなるほど野菜が売れました。
調理実習の後半には「今度はあれ作ろうよ」と次の調理実習に向けたリクエストも伝えてくれました。
子どもの夢がかなったとともに、またいろいろな料理に挑戦したい、そんな調理実習となりました(^_-)-☆














