◇制作活動…お月見飾り制作①折り紙や身近にあるものでお月見の飾りを作ろう!
お月見飾り制作②できた飾りをハグハグの木に飾ろう
2日間に渡り制作活動に取り組みました。初日は切り絵を中心に、2日目は折り紙を中心に制作をしてハグハグの木の脇にあるガーランドに飾りつけをしました。今回制作したものは月、ウサギ、お団子、すすき、雲、いちょうです。見本や型を参考に子どもたちは色画用紙を使って制作していきます。月に雲がかった雰囲気を醸し出したり、うさぎが月の中にいたり、表情のあるものやシルエットのみなど、子どもたちの豊かな発想が見られました。中でもウサギが2匹向かい合っている作品には思わず指導員も感動を覚えました。
折り紙制作でも子どもたちの個性と自由な発想が見られました。見本の月よりもまん丸にしようとより細かく角を折っていく子、大きさを四等分にしてアレンジしてみたりとそれぞれが自分で考えて取り組む姿勢が見られました。制作活動を繰り返し行っている子は指導員が言わずとも自らのイメージで取り組む力がついてきました。低学年の子たちの中には折り方の図を見てすぐに理解して折る子もいれば「どうやって折るの~?」と自分からヘルプを出してくれる子もいました。それぞれが自分なりに主体的に取り組めた活動となりました。
この2つ日間の制作でスカイの空にも素敵なお月見が眺められるようになりました。最近の子どもたちの制作を見るとほんとに成長が感じられるとともに、気持ちもほっこりとします(*^-^*)
◇人間関係・社会性…棒サッカーをしよう!みんなで協力してゴールを決めよう!
子どもたちに人気の活動のひとつである棒サッカー。棒サッカーとは椅子に座ってスティックを手に取り、ボールを相手ゴールにシュートするゲームです。高齢者施設などで取り組まれているゲームのひとつでもあります。スティックは新聞紙で作りました。子どもたちはマイスティックの作成に熱心でした。硬さを出そうとしたり長さを考えたり…それぞれの個性が出ていました。
チームは3チームに分けて総当たり戦です。今回は勝ち負けよりもチームで協力すること、楽しく行うことを大事にして取り組みました。それでも勝ち負けが出てしまうのがゲーム。勝ったチームは喜び、負けたチームは悔しそうな表情が見られます。初戦に負けてしまったチームはその後すぐに作戦会議をしていました。キーパーをこの子にしよう、点は誰が決めるやパスの回し方など細かい打ち合わせをしていました。そして次のゲームでは僅差で勝利!「やった~!」と嬉しそうな歓声です(^O^)
結果は3チームが仲良く一勝一敗となりました。
◇制作活動…ペットボトルビーズを作って、いろんな物を作ってみよう!
9月16日は敬老の日。この日にちなんで日頃お世話になっている家族や身近な人にプレゼントを作ってみようということでペットボトルビーズに挑戦しました。最初にペットボトルを刻んでいきます。平べったくカットしたりお花のように広げてみたり、リンゴの皮きりのように繋げてみたり…。「これどんなんになるんやろ?」とつぶやきながらハサミを動かしている子もいました。カットしたら次に色を付けていきます。そしてトースターで熱を加えていくとペットボトルが見る見る変化をしていきます。その動きに子どもたちからも「うわっ!蛇みたい」「お~すげ~」などの声が聞こえてきました。
ひとつの作品が出来上がると次はこんなことも試してみようと、また新たな発想も浮かび上がり、次々と面白い作品ができあがってきました。
そして肝心のプレゼントはというと、ペットボトルビーズを水糊の中に浮かべたスノードームのような作品が人気でした。「色を混ぜすぎた」「ちょっと濃くなっちゃった」イメージとは異なったところはあったものの一生懸命取り組んだ素敵な作品となりました✨