「スライム作り」色々なスライムを作り、感触や感覚を楽しもう!
不思議な感触がおもしろいスライムは、いつも楽しんで活動に参加してくれます。活動のはじめに材料と作りたい色などプリントに書いてもらいました。プラスチック製のコップに、洗濯のりを入れ、水を50ミリ入れました。ピッタリの量を入れることが出来て喜ぶ子もいましたよ。ホウ砂水を入れるときに固まりすぎないよう、少しずつ入れることを伝えました。割り箸でぐるぐると、混ぜて様子を観察しました。固まってきたら、少し指で触り、ホウ砂水の調節をしました。そしてコップから出して色付けをしました。2つに分けて楽しむことにしました。絵の具で好きな色を入れて作るとプラコップの蓋の形にしたり、腕に巻き付けたり、動物の形などにしました。しばらく遊んでから、次に、ラメやビーズを入れて変化を加えました。キラキラと透き通るようなスライムが出来て「きれい!」「このラメにして良かった」と感想も聞くことが出来ました。ずっと触り2つのスライムを1つにして色の変わるスライムも楽しみました。
地震や津波を想定した避難訓練をして防災に関する知識と技能を高めよう
8月以降は平年よりも、台風の接近数が多い傾向で、お天気の変化も、心配されています。災害に備えてできることを確認して、地震や津波についての意識をみんなで高めました。家の中の安全も、どのようにしたら安全が保たれるのか、一緒に点検をするイラストとプリントで学習しました。対策されていない部屋では、地震がきて揺れると、大きな家具も倒れてしまいます。キッチン、洗面所、リビング、トイレ、玄関付近などの危険についてまとめました。使えないものに印をして対策された部屋の家具の正しい固定の仕方を、プリントに書いてどの部分に気を付けるのか、対策のため固定するといいのはどの部分なのか?停電したら、なにが使えなくなるのか?避難するにはどうすればいいのか?を、場面ごとに考えてもらいました。家に置いておくと良い防災グッズ10個のイラストを見て、制限時間を2分間。覚えてもらい、プリントに覚えているものを書きだしてもらいました。「これあったかな?」「5つは覚えた」など会話も聞こえました。ランタン、LEDライト。これは部屋を明るくするために使用するので、3個くらいあると便利で分けて使うこともできるよと、知ってもらうと「明るくなると安心だね」と話す子もいました。1~10をメモしてから、どのようなグッズがあればいいのか、イラスト以外も何が必要かそれぞれ考えて書いています。津波からを想定して車に乗っての避難訓練をしました。慌てず車への移動をして、鈴鹿青少年の森の広い公園まで行きました。
色々な水遊びをしよう!
片栗粉と、水を使って2つの実験をしました。1つめは、わらび餅を作りました。片栗粉の粉はさらさらです。お砂糖と水と加えてよく混ぜ合わせると、とろみのある液になりました。しかし、ボールの中にしばらく置いておくと、粉は下に沈みました。次に、コンロで火を入れて混ぜていくと、色の変化が始まり、子供達は白い色から透き通った色を見ました。わらび餅の変化を見つけて「泡が中に出来てきたよ」「重たくなってきたみたい!」気が付いた感想を、次々と教えてくれました。混ぜる係と、フライパンの取っ手を持つ係と協力しています。重さや、とろみの強さ、時間ごとに変化する様子を体験して、氷水の中にいれたわらび餅を触りました。「触り心地がプルンプルンで、気持ちいい」と、はしゃぎながら感触や感覚を楽しみました。きな粉をつけて、おやつの時間に食べました。冷たく柔らかい、わらび餅が出来ましたよ。おかわりもして、食べています。粉の分量が多めのわらび餅は弾力もあることが分かりました。二つめは、片栗粉にお水を入れて、力を加えたときの、実験です。液体に瞬間的に力を加えると個体になり、力を弱めると液体に戻る現象を楽しみました。握った動きを止めると、指の間から液体になりました。手をグーにしてパンチをして体験。これが面白く人気でした。「見て!見て!固まった」と元気な姿で盛り上がりました。ダイラタンシー現象は、どの子も楽しむことが出来ました。