◇制作活動…ハグハグの景色を夏の景色に彩ろう!
2日間に渡り制作活動に取り組みました。初日にたくさん作って翌日には飾りつけを中心に取り組みました。活動前に見本がいくつも飾ってあると、子どもたちはその見本を参考に「これ作ろ」と説明を聞きながら考えていました。ガーランドの制作はこの4月から継続して取り組んできた活動のひとつであり、全体的に意欲を見せてくれる子が多かったです。ただ、今回はサイズが小さめなので難易度は上がっています。それを聞いた子どもたちは「よっしゃ」とやる気を見せてくれました。
活動が始まると子どもたちの力がいろんなところで発揮されました。ハサミの使い方ひとつでも成長が見られます。線通りにハサミを入れていき、紙を回しながら切ることで切り口も滑らかになります。テーブルごとに置いてある型を分け合ったり譲り合ったりする姿が見られます。ひとつの作品ができてホワイトボードに張り出していくと、その中から足りない作品を見極めて自らが作ろうという姿勢も見られました。作る時間も予め決めておくことでその時間内に仕上げることもできました。全員で一斉に終わり、全員で片付けもできました。それでも終わってみればたくさんの作品が出来上がり、お互いの作品を見ながら楽しそうにコミュニケーションが生まれました。飾りつけもみんなで協力しながら進めていきます。「ちょっとこれ持っといて」「いいよ」自然とそんな関わり方も見られました。
みんなで協力して作り上げた作品はこの夏の期待を感じさせるものとなりました。子どもたちの成長がとても感じられた活動となり指導員も嬉しい気持ちになりました(^O^)
◇運動・感覚…段ボールフリスビーを行い、集中力を身につけよう!
今回の段ボールフリスビーでは3つのブースを設けました。1.ボウリング形式でピンを倒してみよう 2.カゴにめがけてシュート 3.フリスビーをチャッチしてみようです。それぞれのブースには3段階の難易度が用意されていて全てクリアするにはかなりの集中力と技術を要します。大人でもついつい本気になってしまいます(笑)それぞれが自分用のシートを持ってひとつクリアするごとにチェックが入っていきました。全てクリア出来たら最後にはもっと難しいお楽しみがあるよと伝えると子どもたちのやる気もアップしました。
ボウリング形式のブースでは、気持ちよくストライクが取れた時の「よっしゃ!」というガッツポーズと見ている子からの「お~!」という歓声が聞こえてきました。シュートのブースでは力加減に苦戦しながらも真剣にカゴを狙う子どもたちの姿が見られました。チャッチのブースでは3つのうち3つともチャッチという条件があり、2つチャッチしたけどもあとひとつというところでクリアできない子どもが多く見られました。それでも何度も挑戦しついにクリアできた時はハイタッチして喜びあいました。
各ブースそれぞれが盛り上がり、子どもたちも最後まで集中力を切らすことなく取り組んでくれました。自由時間にもやりたいと言ってその後も盛り上がる子どもたちの姿も見られました。
◇健康・生活…おやつに冷たいパフェを作って夏を涼しもう!
子どもたちが大好きなパフェです。朝から子どもたちからは「今日はなにが入っとんの?」「いちご?パイン?」など楽しみな様子が伝わってきます。
この日はチョコレートパフェを作りました。材料はコーンフレーク、カステラ、生クリーム、チョコチップアイス、チョコアイス、ポッキー、みかん、ぶどうなど盛りだくさんです。高学年を中心にカステラのカットなどしてもらい、低学年を中心にお菓子類のセッティングをしてもらいました。
パフェを完成させるのは自分たちで。バイキング形式で盛り付けていき、オリジナルのパフェを作ります。大好きなものがたくさん並んでいるので子どもたちの目もキラキラです☆彡自分の好きな具材ばかりをトッピングする子、見た目重視でお店のようなパフェに仕上げてくる子、店員さん気分になって楽しむ子、それぞれの楽しみ方が見られました。
そしていただきます!「美味しすぎる!」の声や甘いものばかり欲張ってしまった子は「やっべ~甘すぎた」という反応も(笑)これも経験ですね。それぞれのパフェを楽しみました。お腹が満たされたところで片付けです。中にはお口にチョコをつけたまま片づけを行っている子もいましたよ(笑)