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2024.02.05~2024.02.10

◇制作活動…ふわふわお花紙で雪うさぎを作ろう!

白い花紙を使い、大きな雪うさぎを作ります。花紙を使う活動は何度か行っていますが、久しぶりに扱います。

蛇腹折りと一枚ずつめくる作業、どちらも指先を使う細かい作業ですが、「僕慣れているから!」率先してやってくれる子が多く、あっという間にたくさんの白い花が出来上がりました。雪うさぎを作る活動であったので、敷き詰めると一つ一つの花は目立たなくなるのですが、それでも1つ1つのクオリティを高めようと、集中して作業に取り組んでくれていました。6限授業や宿題で活動への参加が遅れた子も、素早く自分の作業に取り組み、スムーズに花紙を作ってくれていました。

花紙の作業を終えた子には、雪うさぎの耳となる葉っぱのパーツを、緑の折り紙をちぎって作りました。これも指先を使う作業となり、細かい作業が続きましたが、最後まで頑張ってくれた子ども達のおかげで、立派な雪うさぎが完成しました。スカイの壁にて、圧倒的な存在感を放ってくれています。

KODAK Digital Still Camera

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◇日常動作訓練…防災について学び、命を守る行動がとれるようになろう!

防災学習です。今回は地震と津波に焦点を置いて話をしました。今年は1月1日に能登半島で大きな地震があった事もあり、子ども達も真剣に耳を傾けてくれていました。

地震発生のメカニズムから話をしました。日本の地下にはプレートと呼ばれる大きな板があること、それらの境目がちょうど日本の真下にあること、さらには周期的にもういつ南海トラフ巨大地震が発生してもおかしくないことなど、子どもたちにとっては難しい話も多々ありましたが、最後まで座って話を聞いてくれていました。津波の被害に関しては、事前に子どもたちに聞いたところ「泳げば何とかなる」と思っていた子も何人かいたようでした。そこで、東日本大震災の記録として残っている津波の映像を子どもたちに視聴してもらうと、絶句していました。さらには南海トラフ巨大地震では、もっと大きな津波が襲う可能性すらあることを伝えると、災害発生時には避難をしなければならないことを理解してくれた様子でした。

活動の最後に、各子どもたちの自宅周辺のハザードマップを配布し、見てもらいました。ハザードマップを受け取ると子どもたちは「○○くん家がここだから、ここに行けばええやんな?」と、友達同士で確認し合ったり、近くにいる指導員に「ここに逃げるのとここに逃げるのやったらどっちがええの?」と地図を指しながら尋ねたりするなど、意識を高く持ってくれていたようでした。

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◇運動療育…ラダーや縄を使ったトレーニングをして身体能力を高めよう!

ラダートレーニングは、素早く足を動かす運動ではなく、少しゲーム性を取り入れたものを行いました。各ラダーの中にいろいろな向きの手型と足型を置き、おいてある通りに手と足を触れさせていくというものを行いました。左右を分かりやすくするために色分けも行いましたが、身体を動かしながら型を見て左右を判断していくと言うのは中々の難易度だったようで、苦戦を強いられる子がたくさんいました。足型のみのエリアはどの子も容易くクリアしていましたが、手型が混ざると混同するようでした。特に、「右手と右足」のような指示のエリアは「どうやって(手足を)おくの?」と嘆く子もいれば、その子なりに工夫してサラっとこなせる子もいました。

縄を使ったトレーニングは、指導員との1対1の綱引きを行いました。「一定のエリアから指導員を引きずり出そう」という、ルールもシンプルで分かりやすく、且つ対指導員ということで、指導員に勝とうとどの子も真剣になって指導員に挑んでいました。体の小さい低学年の子たちも、全身の力を使い、倒れ込むようにして縄を引っ張ていました。指導員も本気で綱引きに取り組みましたが、高学年二人が見事に指導員を引きずり出すことに成功しました。力の強さもさることながら、力を入れるタイミングや縄の引き方も工夫しており、子ども達の確かな成長を感じることが出来ました。

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