◇運動療育・・・パスパス鬼ごっこドッジボールをしてみんなで楽しもう!
パスパス鬼ごっこというドッチボールに似た鬼ごっこを行いました。鬼は二人から増えません。ボールを持った『鬼』は動けないけど、パスを受ける鬼は動けます。逃げる人たちはコートから出てはいけません。当たったら外野に出ます。などドッチボールに似ていますが、少し違うルールもあり、ルールを理解して楽しめるか少し心配していました。いざ始まると元気に逃げながら、ボールに当たったら拗ねたりすることなく外野に出ることができました。逃げる子の誰かがボールをキャッチしてくれると、外野のメンバーが戻ることができます。戻る順番も、お友だちに『○○さん先に外野にでたから、先に戻って!』と教えてあげたり、積極的にボールを取ろうとしたり、成長が見られることが多かったです。
指導員が鬼の時は優しいボールのことが多かったですが、子ども同士では容赦なかったので大盛り上がりでした。鬼をやりたい子も順番にやったり楽しく参加してくれました。
みんな汗だくになるまで動いて体を動かすことができました。
◇学習支援・・・ローマ字で名前や言葉を作ってみよう!
ローマ字を習っていること習ってない子がいたので、ひらがなもつけて活動を理解しやすくしました。ただ習っている子でも忘れていることがあり、ひらがなを見ないとできなくなっているのを見て、繰り返しやることの大切さを改めて感じました。
まず、自分の名前をローマ字で並べます。並べ終わると『できた!』と嬉しそうな笑顔で教えてくれました。それが終わると今度はお友達と、秋にまつわる言葉が何個できるか考えました。MOMIJI、OBAKE、IMOなど子どもたちの感じる秋の単語を並べることができましたよ!一番多いチームで8個の単語を出すことができました。次回はひらがなの補助なしでやってみたいと思います。
◇おでかけ・・・三重県総合博物館で自然や歴史について学ぼう!
三重県総合博物館にお出かけしました。行く前には博物館では静かに過ごすこと、走らないことなどを約束し出かけました。中に入ると最初に大きな化石が見えました。学校の社会見学で来たことのある子が『これは三重ゾウやで!マンモスじゃないよ!』と教えてくれました。昔はゾウが住んでたのか―と前や横からじっくり観察しました。基本展示室では三重の歴史や生き物、伊勢湾に住む生き物のことなどが詳しく学べました。標本を見て『これ本物?』と興味深く観察していました。企画展示エリアでは鳥の秘密や骨格などを展示してありました。その中でも鳥の剥製に触れるコーナーがあり、カラスやカモのレプリカに興味を示し、『ふわふわ~』『カラスかっこいい~』など感想を述べながら、触れることができました。間近で見る鳥は意外と大きくみんな目をキラキラさせて見ていました。
昆虫やカエルなどの標本の展示室ではこんなにたくさんの生き物が三重県に住んでいるんだねーとたくさんの学びを得ることができました。初めて訪れる場所にドキドキしながら、たくさん学ぶことができて大満足の一日となりました。