◇調理実習・・・お昼ご飯に餃子を作ってみんなで食べよう!
今日は待ちに待った調理実習♪『餃子好きやからいっぱい食べる~!』と朝から意気込んでいた子どもたち。作り方や材料の説明を聞く中でも、子どもたちなりに考えながら「キャベツ~!」「あぁ!ちぎるの?」「やったことある~!」と会話が弾みます。一つひとつの工程を、指導員と確認しながら、また、友だちと声を掛け合いながら行いました。調理実習を進める中で芽生える協力。順番や助け合いは子どもたちの中でも成長していて、お互いに刺激し合いながら楽しむ姿がありました。
餃子を作る工程で大切な包む作業。今回は一般的な包み方、簡単な包み方、子どもたちの自由な発想の包み方など、いろいろ挑戦してみました。「みてみて~!シュウマイ♪」「中味はみ出とる~!」「破れた!!」「もっと包みたい~!」タネの量、水のつけ方、包む時の力加減、一つひとつ自分で包みながら、餃子ならではの“包む”という工程を学びの場へと変えながら楽しみました。
「いただきま~す!」「うっっま!!」「おかわり~!!」自分たちで作った餃子を嬉しそうに頬張る姿、とても可愛らしかったです。こんな風に楽しめる調理実習を、今後も大切にしていきたいです。
◇制作活動・・・ひな人形の飾りを作って、ひな祭りの準備をしよう!
3月3日のひな祭りに向けて、制作活動をしました。お内裏様とお雛様はみんなよく知っています。五人囃子や右大臣、左大臣・・・どんな理由でいるのか、また、どんな物が置かれているのか、考え始めると楽しくて、子どもたちは興味津々でした。
まず半紙を切ってにじみ絵をしました。それを着物にして、顔や持っているものを画用紙で作ります。見本を見ながら、細かいところまで意識しながら制作を進めると、子どもたちの集中力に驚かされました。「ひげ長!!」「なんで顔赤いの?」というような人物に対する疑問だけではなく、“衣装袋”がお弁当に見えたり、“御重箱”は「なんで10箱じゃないの?」など、子どもならではの純粋な目で見る物の見方にも微笑ましさを感じます。一つひとつを確認しながら、「へぇ~!!」と納得する子どもたちを見ていると、興味や疑問が学びに繋がる瞬間を感じます。様々な活動を取り入れる中で、季節の行事も大切にしていきたいです。