◇制作活動…色紙や画用紙を使ってペンギンを制作し、ハグハグの木に飾ろう！

冬を連想させるペンギンの制作を行いました。この日はマジックペンを使わずにハサミで切り絵をするペンギンの制作に挑戦しました。最初の説明の中で子どもたちに見本を見せながら、イメージを湧かせてもらうようにしました。
説明を終えると見本通りに進める子、本物のペンギンの画像を見てリアルなペンギンに挑戦する子、自分のイメージで取り組む子…様々な子どもたちの姿が見られました。あえてペンギンの足を長くして目玉を飛び出させてみたり、身近なお店のキャラクターを忠実に再現させてくれるというユニークな取り組みも見られました。以前は指導員に手伝ってもらうことが多かった子も、今回はほとんど指導員の手を借りずに完成させるという素晴らしい子どもの成長も見られました。出来上がった作品をお互いに褒めあい、とてもいい雰囲気で活動も進んでいきました。
翌日になり、飾ってあるペンギンたちを見て「これ○○くんのや」「これ、誰のやろ～」と子どもたちが作品に対していろいろと会話をしてくれる姿も見られました。寒い冬にもほっと温まる気分になった活動となりました(#^.^#)

翌日には雪の結晶の制作もあり、ハグハグの木の周りに素敵な冬がやってきました(#^.^#)

最近話題になっているキャプテンリノゲームをハグハグの活動の中にも取り入れてみました。意外とその存在を知らなかった子どもたち。最初に見本を見せて説明すると「ほー、そうやってやるんや」と興味を示してくれました。カードに好きな絵や模様など子どもたちに描いてもらいました。最初に配られたカードだけでは足りずに「もっとちょうだい」「もっと描きたい」という声も上がってきました。

ゲームは最初自分が作ったカードで遊んでみました。カードの積み上げ方が分かってきたところで今度は同じ机に座った友達と協力していろんな形に積み上げたり、一人ずつ順番を決めて高く積み上げていきました。本来なら勝ち負けを決めるゲームですが、今回は友達と協力することに重きを置いて勝ち負けではなく協力して積み上げる経験をしてもらいました。各机ごとに個性が出たり、「これ、ここ置いた方がええんちゃう」など友だちと一緒に考え、協力しながら取り組む姿勢が見られました。最後にみんなで協力して一つはできるだけたくさん、一つはできるだけ高くをテーマに順番に積み上げていきました。高く積み上げる場面では順番を待っている子からも「がんばれ！」という声援が聞こえてきました。いい所まで積み上げて崩してしまったとしても誰もその子を責めることはなかったです。逆に難しい所で成功したときは「お～」という歓声とともに拍手が起きました。

自由活動の時間も「やりたい」と言って遊ぶ姿も見られました。ある子は「これ残しといたらまた使えるよね」と今後の療育の時間に使えるようにと提案してくれたりもしました。

最近のスカイの子どもたちは、自発的に片づけをしたりいろんな提案をしてくれたりする姿が見られるようになってきています。子どもたちのこういった成長は本当に嬉しく、私たちも療育の効果を実感できる瞬間となっています。

もうすぐバレンタインデー！今年はガトーショコラに挑戦です！

作り方は簡単。市販の板チョコやアイスクリーム、卵を原材料として使用しました。板チョコを手で割るという経験をしたことがない子は嬉しそうにチョコを割っていきます。後半になると「手が痛い」とお菓子作りの大変さも少し感じてもらえたようです。電子レンジを使いチョコが溶けていく様子、また卵を加えることによって今度はどんどん膨らんでいく様子に子どもたちも興味津々。一つひとつの工程に目をキラキラさせながら取り組んでくれました。出来上がったチョコに生クリームやチョコソース、シュガートッピングなどすればお店のお菓子みたいなガトーショコラが完成しました。出来上がったガトーショコラを食べて「おいしい！」の感想。チョコレートはあんまり好きじゃないと言っていた子もペロッと食べてしまうほどのクオリティになりました。

たくさんできたのでおうちの人にもプレゼントしました。ラッピングをしてメッセージカードを添えました。帰りの送迎時に玄関先で「はい」とプレゼントを渡す子ども。それを受け取った保護者の方から「わ～すごい」「嬉しい～」と喜びのお声も聞かせていただきました。

作る喜び、食べる喜び、プレゼントする喜びが感じられる活動となりました(*^-^*)