◇学習支援…みんなで手話を学ぼう!手話でコミュニケーションをとってみよう!
数か月ぶりの手話の活動です。
前回の手話の活動を思い出し、「こんにちわ。私の名前は○○です。よろしくお願いします。」を、手話で伝えられるように、練習しました。
今日の活動が手話であることを知った途端、「覚えてる!」「まだできるよ!」と、自分の名前をその場で手話で思い出そうとしてくれる子が何人もいました。
1年生はまだ2回目の手話の活動でしたが、前回の手話の活動がとても印象的だったようで、少しの練習でばっちりできるようになりました。手話の活動を何度も経験している高学年の子達は、自分の名前に関してはお手本を見ずとも最初からほぼ完ぺきに覚えてくれていました。
活動の最後には、皆の前で発表をしました。いざ皆の前に立つと、恥ずかしくて照れてしまう子も中にはいましたが、全員が最後まで発表することができました。中にはお手本の紙を全く見ずに披露してくれた子もいました。素晴らしかったです。
手話の活動を通して、楽しく何かを覚えたり、コミュニケーションを楽しんでくれたら幸いです。
◇運動療育…跳び箱やマットを使って、全身運動をしよう!
子ども達からの人気の高い、跳び箱やマットの活動です。
準備体操しっかり行った後、跳び箱運動の基礎となる「カエル跳び」をしたり、マット運動の前にはまずころころ転がるところから始めたりと、基本的なことから始めました。
跳び箱は、3段からスタートしました。「楽勝だぜ!」と言いながら軽々跳び越えてゆく子もいれば、踏み切る直前で怖くなって跳べない子もいました。跳べる子は段数を増やし、更には跳び箱の向きも縦にしたり横にしたりと、色んな跳び方で跳び、思う存分に体を動かしてくれました。跳べない子は逆に段数を減らし、思い切って跳び越える練習をしました。跳べなくても諦めずに挑戦し続ける姿勢はとてもかっこよかったです。最終的にほぼ全員が1度は跳び越えることに成功しました。
マット運動でも、得意な子は前転だけでなく後転にも挑戦していたりと、身体能力を遺憾なく発揮してくれていました。苦手な子も、手の付き方や目線はどこに向ければ良いか等、指導員のサポートの下、頑張って挑戦してくれていました。
得意な子も苦手な子も、楽しく目一杯体を動かしてくれました。今日できた事が少しでも自信に繋がってくれれば嬉しいです。
◇おでかけ…岸岡山公園へ行き、寒さに負けず思いきり体を動かして遊ぼう!
4施設が合流して、公園でサッカー・ドッチボール・鬼ごっこをして遊びました。
スカイは1番に公園に到着したので、他の施設が来るまでの間、展望台へ行き、景色を眺めました。条件が整えば富士山も見える場所だったのですが、この日は見えませんでした。ですが、海を見渡すことができたり、飛行機が見えたりしたので、子ども達はとても嬉しそうでした。
他の施設もそろい始め、まずはサッカーをしました。サッカーとはいっても、ゴールがなかったので、パス回しの形で行いました。ボールを蹴ったこともない子もいれば、慣れた様子でボールをトラップしたりする子もいたりと、経験の差は大きかったですが、得意な子が上手く苦手な子や低学年の子をサポートしてくれていました。
続いてドッチボールです。指導員も交じって行ったという事もあり、子ども達の顔つきは真剣そのものでした。当てたり当てられたりの中で子ども達が見せるさわやかな笑顔がとても印象的でした。
最後に、鬼ごっこをしました。増えおに(タッチされるたびに鬼が増えていくルール)と、氷おに(タッチされたら仲間に助けてもらうまで動けないルール)の二種類で行いました。さっきまでドッチボールをしていたとは思えぬほど、全力で走り回ってくれていました。追いかける子も逃げる子も、みんなとても楽しそうでした。
元気に楽しく体を動かす子ども達の様子は、いつまでも見ていたくなるほどに素敵な光景でした。