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2022.10.17~2022.10.22

◇運動療育・・・ラダートレーニングや縄を使った運動をして、俊敏性や体幹を鍛えよう!

毎月行っているラダートレーニングですがまだまだ両足ジャンプが苦手な子供たち。足がラダーに引っかかってしまったりタイミングが合わなかったり・・・今月も頑張って療育に励みました。
次は『その場から動かず』足じゃんけんのグーパーグーパー。どうしても前に進んでしまいたくなりますが、我慢してできました。グーパーに慣れてきたら、足を前後にチョキチョキをしていきます。できてきたので、今度は『一マスずつ前進』や『後退』を行いました。なかなか指示通りにはいきませんが、指示を聞き体を動かす練習を繰り返し行うことで、俊敏性や反射機能も高まっていきます。
最後に輪を四角く並べ、端からジャンプで進み追いかけっこをしました。楽しみながら療育に取り組み自然と体の動かし方を学んでいけるように、指導員も毎回考えています。体の動かし方を身に付けることで、運動が楽しく好きになってくれると嬉しいなと思います。

 

◇日常動作訓練・・・状況に合った発言や行動を学ぼう!

ハグハグスターのお約束の一つである『声の大きさを考えてお話ししよう』を今回はテーマに行いました。よく『声が大きいよ』と注意を受けてしまう子供たち。声や音の大きさは目に見えないため、可視化し「場所」や「状況」に合った声の大きさを学びました。0~4までの数字と表で目で見てわかりやすくしてみました。
0はお話を聞くとき、心の中で自分とお話をするとき。1は内緒話の大きさ・・・などです。普段大きな声で話している子でも、みんなの前でお話しするときにとっても小さい声になってしまうことがあります。みんなの前で話すときは3くらいのみんなに聞こえる声で話すよ!っと教えてもらうと「恥ずかしいと小さい声になる~」と可愛い意見がありました。これからも自分の声の大きさを考えながら話せる環境づくりをし、習慣化していくことで身に付いていくといいなと思っています。
そのあと心の勉強をしました。高学年のお友達が、お友達に対して「きも~」とか「うざい」といった言葉が出るようになってきました。成長ともいえることですが、あまり気分がいいことではありません。指導員が紙に書いたハートを見せ、傷つく言葉があると紙はくちゃくちゃになってしまうことを伝えました。そしてどれだけ謝ったり嬉しい言葉を言われても、くちゃくちゃになった紙は伸ばしても元の状態にはならないんだよということを伝えました。だから言ってはだめなことを伝えました。少しでも子どもたちに伝わるといいのですが・・・。これからも伝え続けていきたいと思います

◇おでかけ・・・タケガワふれあい動物園へおでかけしよう!

松阪市にあるタケガワふれあい動物園に初めて行っていました。久しぶりの遠出に子どもたちはウキウキ!少し長いドライブになるのでいろいろと心配がありましたが、楽しい一日になりました。お弁当も公園の芝生の上で食べました。数年ぶりに外でお弁当を食べることができ、子どもたちもいつも以上にお箸がすすみましたよ!
『久しぶりに外で食べるなー』『めっちゃおいしい!!』ととても嬉しそうでした。公園の遊具で少し遊び動物園に向かいました。動物園に着くとロバやブタさんがお出迎えしてくれました。普段触ることのできない大きな動物たちを目の前にして「怖い・・・」」と言っていて子どもたちですが、優しい動物たちに慣れてきたら触ることもできました!「かわいい~」「毛がチクチクする」「この子はフワフワ」といろいろな発見がありました。
まだまだ帰りたくない気持ちを抑え、帰路につきました。たくさん体を動かし遊び疲れたようで、帰りの車の中ではウトウト寝ながら帰ってきました。動物園の職員さんもとても親切でたくさんの出会いや体験ができた一日となりました。

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