英語療育・・・世界の挨拶を学び、コミュニケーションをとってみよう!!
みんなが大好きな「世界の言葉」で友達とコミュニケーションをとってみました。
「おはよう」「こんにちは」「さようなら」「ありがとう」の言葉を英語、中国語、オランダ語、ドイツ語、スペイン語など他にもいろんな言葉のカード用意し、子ども達が楽しくわかりやすくできるように取り組んでみました。
まず、「おはよう」のカードを並べて、二人ペアーで引き合いをしました。出た言葉を使いお互いで「グーテンモルゲン(ドイツ語)」「ボンジョルノ!(イタリア語)」と挨拶をしあいっこしてみました。「ドーブラエウートラ(ロシア語でおはよう)」など少し難しい言葉でうまく言えない子もいましたが、みんなゲーム感覚で楽しんで取り組んでいました。時間の関係上、「おはよう」と「こんにちわ」の挨拶しかできなかったのですが、子供達から「次回は「ありがとう」や「さようなら」など他の言葉も挑戦してみたい!」という声がたくさん聞くことができました。
日常動作訓練・・・状況にあった行動や発言を学ぼう!!
今回の状況判断は、夏休み明けということで交通ルールについて学びました。「交通ルールは、慣れているから完璧!」と思っている子が何人もいましたが、まずは映像を見て正しい歩道の歩き方、横断歩道の渡り方、車の確認の仕方を覚えました。
先程覚えた事を実際に体験できるように手作りの信号機を用意し、指導員が車やバイクに変身をして車通りが多い交差点を再現し、二人ペアーになって取り組んでみました。緊張からか歩道の外を歩いてしまったり、左右確認をせずに渡ったり、渡っている最中に信号が点滅をしてしまい交差点の真ん中で固まってしまう子の姿もありました。ですが、友達思いの子達は、歩道を手をつないで一緒に歩いてくれる子、タイミングがつかめずなかなか前に進めずにいる友達に優しく手を差し伸べてくれる子、渡り方を教えてくれる子などたくさんの優しくてステキ姿が見られました。また、雨の日を想定して傘をさしての渡り方も覚えました。傘さしに慣れていない子が何人かいましたが、指導員の話をしっかり聞いたり友達の姿を見て覚えて行動をとることができていました。
改めて交通ルールについて確認をすると、慣れ過ぎているところもあったため気を付けていきたいと思える活動でした。
調理実習・・・今日はお月見🐰月見団子を作ってみんなで食べよう!!
今年の十五夜は、9月10日なのでみんなで月見団子を作ってみました。3人で2チームに分かれて取り組みました。みんな、白玉粉が出るなり「やりたい、入れたい!」と言い、入れる係、抑える係、混ぜる係と自分達で係を交代しながら友達と協力して取り組みました。丸めるのもみんなとても上手で、手のひらでコロコロと転がして丸くかわいい団子を作ったり、少しつぶして平べったい団子にしたりしていました。中には、「鏡餅!!」と言いながら楽しんでいました。作りながら「これ僕が食べる~」と盛り上がりました。少しずつできてくる団子にみんなのお腹はもう我慢寸前です。みたらしのたれを作っている時に香ばしいにおい漂ってくると、「いいにおい♡早く食べたい~」とお鍋から目が離れず、ぷるんっとゆであがった白玉を氷水で冷やしている時も「おいしそう!もう食べてもいい?」とみんなのお腹はもう限界ギリギリ。白玉も茹で上がり、みたらし、あんこ、きなこ、チョコ、アイスとトッピングの準備もバッチリです。順番に並び自分で白玉をお皿に入れて、好きな具を添えて待ちに待った実食です。「いただきます!」と挨拶をすると、一斉に自分の好きなたれをつけて大きな口でよく噛んで食べていていました。さっきまで集中をして真剣だった顔もおいしい団子が口に入るととろけてしまうようで、みんなとてもステキな顔で味わっていました。