♢音楽療育…音をよく聞き、音に合わせて体を動かそう!
まずはピアノの音色に合わせて、歩きながらリズムを取りました。スキップで動いたり、ぞうの真似をして動いてみたり、体を動かしながら子どもたちも自然と笑顔になっていました。ピアノ、トライアングル、ウッドブロック、タンバリンなどの楽器に実際に触り音を奏でてみると、子どもたちは目をキラキラさせて嬉しそうな表情を見せてくれました。また「からあげ」「スパゲッティ」などの身近な食べ物の絵カードを見せ、食べ物の名前を手拍子でリズムを取る練習もしました。ドレミファソラシドの音階のカードを並べ、ピアノの音を聴き取るゲームは難しそうでしたが、初めてのチャレンジをすることができました!
♢制作活動…廃材工作で、楽器を作ろう!
お菓子の箱やティッシュの箱、ペットボトルのキャップなどを使って楽器を作りました。たくさんの材料を見て、子どもたちは「何の楽器を作ろうかな?」とわくわくしていました。ギターやマラカスなど指導員の見本を見て作る子や、たくさんの箱をテープでくっつけてドラムにする子など工夫が見られました。廃材工作は子どもたちに人気の活動で、発想も豊かな様子がありました。出来上がった楽器で早速演奏してみる子もいて、とても楽しそうでしたよ!
♢運動療育…ラダートレーニングで歩幅感覚・俊敏性・体幹を鍛えよう!
運動療育のラダートレーニングは、運動神経を向上させる効果があるトレーニングです。十分に準備体操をしてから、活動が始まりました。まずは、ラダーを1マスずつジャンプしました。次に四つん這いの格好で手と足を動かして、前に進むトレーニングをしました。最後はラダーに等間隔で並び、数秒間両足でリズムを取りました。目を閉じて足踏みを10秒間して、ラダーからはみ出さないようにしていた子どもたちでした!