小学校生活が始まると、時計を意識する場面は増えますね。「家の中にどんな時計がありますか?」と質問すると、デジタル時計を使用している子が多かったです。「丸い時計もデジタル時計もどちらもあるよ」と答えてくれる子もいました。今日の活動では数字の意識を高めるため、何もない文字盤から数字をランダムに渡し、一人ずつ交代で時計を完成させていきました。針を触る機会となり、興味を持ってくれました。今日の学習を通して「できたね！」「前より読めるようになった！」という成功体験が自信に繋がればと思います。

問題を出すお友達は1人指導員さんの所に行き、伝えるカードを１枚内緒で見ます。そのカードに書かれた絵を伝えていきます。自分の気持ちなど手を指、腕を使って表現しましたよ。小さい、大きい、色のヒントを出すお友達、そして笑い声も聞こえます。相手に伝える方法、どの子も想像をふくらませました。問題を出す側の友達も笑いながら「これはめちゃくちゃむずかしい！」と話しながら、その場をなごませてくれました。いろんなヒントを出して相手に伝えることができて、みんな嬉しそうでしたよ。

色々な色のストローで模様になるよう、配置を考えながらたこ糸に通していきました。「一周繋げたネックレスにリボンをつけるのもかわいいね」と紐を結ぶ練習も一緒にしました。飾りたいバランスも「ここにしよう！」と決めることも楽しそうでした。ペットボトルの部品でビーズ作りもしました。油性ペンで模様を描き、トースターで焼きました。焼きあがると丸くなる形。焼きあがる工程を見て、歓声があがりました。お気に入りのビーズができて嬉しそうでした。心を込めて、大切な人へのプレゼントを作っていましたよ。