6月10日の時の記念日に向け、自分だけのオリジナル時計を作ってもらいました。
まずは型紙を使って時計の丸い形を切り出しました。型紙を使った制作が初めての子もいましたが、ゆっくり丁寧になぞらないと線がずれてしまうなどの気付きを得ながら取り組んでくれていました。ただ円を切り抜くだけでなく、型紙に書かれた数字や目盛りも同時に書き写しました。目盛りの数が合わないなど中々上手くいかない子もいたりしましたが、落ち着いて見直して描き直すなどして、乗り越えることが出来ました。
時計を切り抜き終わった後は、時計の針を作りました。針の形や色にこだわり、カラフルな色を付けたり長さを微調整したりと、丁寧に作ってくれていました。
最後に、出来上がった時計を台紙に張り付けて好きな模様を描けば完成です。それぞれが思い思いの絵を時計の中や周りに描き足していきました。好きな車だったり好きなキャラクターだったりと、個性あふれる時計がたくさん出来上がりました。

リズムに合わせて体を動かす活動です。この日のリトミックでは、様々なテンポの音楽に合わせ、足をメインに動かしました。
はじめに４／４拍子など、基本的なリズムを手拍子で確認しました。子どもたちは順応が早く、お手本に合わせて手をたたくことが出来ていました。上手くリズムが取れない子も、頑張ってタイミングを合わせようとしてくれていました。
手拍子での確認が終わると活動本番です。足元にひかれたラインを音楽に合わせて様々な跳び方で線を跨いだり線を飛び越えたりしました。テンポの遅い曲ではシンプルにジャンプをしたり、テンポの速い曲になると反復横跳びの動きをしたりクロスステップを取り入れたりと、様々な動きをしました。多くの子は少々照れながらも、音をよく聴いてテンポよく足を動かすことが出来ていました。中には「これは部活でやってる動きだから余裕や！」と他の子にお手本を見せるように素早い動きで取り組んでくれた子もいました。

トイレットペーパーの芯とペットボトルキャップで作られた、ホッケーゲームで遊びました。この日の目標として点数の計算はもちろん、勝ち負けにこだわらずに楽しく行うことも子どもたちに伝えて活動を行いました。
ホッケーをしながら点数をカウントすることが難しい子どもたちは３人のグループを作り、１人が点数を記録し、もう２人がホッケーをプレイする、というやり方で行いました。しっかり順番やルールを守りつつ、楽しむことが出来ました。点数計算は記録用紙を使って取り組んでくれていました。
ホッケーをプレイしながら点数をカウントできる子どもたちは点数係を付けず、２人１組で行いました。必殺技の名前を叫びながら全力でスマッシュを決めたり、ペアの友達と話し合ってルールをアレンジして楽しんだりと、大いに盛り上がりました。
どのグループも目標としてあげた点数計算を忘れずに、勝っても負けても楽しい雰囲気の中で取り組むことが出来ました。また、順番を譲り合ったり点数計算のお手伝いをしてくれたりと、子ども達の優しい一面もたくさん見られました。