♢(人間関係・社会性)・・・レクリエーションゲームを通してみんなで協力する気持ちを育もう!
今回のレクリエーションは、「リーダーは誰だ?ゲーム」と「投げたのは何だ!?」「じゃんけん列車」「転がしドッチ」をしました。まず始めに、「リーダーは誰だ?ゲーム」をしました。遊び方は、じゃんけんで鬼を一人決めてその鬼は、残った子たちの中からリーダー(見本)を当てるゲームです。リーダーは、鬼が見えていない所で小さい声でじゃんけんをして決めました。鬼以外の全員が円形に並び、鬼が真ん中に入り、全体を見てリーダーを見極めていきました。少し難易度の高いゲームでどうなるかと心配をしていたのですが、思ったよりみんなしっかりと全体を見ることが出来ており、また見本をしっかりと真似をすることもできていたので、みんな楽しみながら集中力を養っていました。次に、「投げたのは何だ!?ゲーム」をしました。ホワイトボードで目隠しをして指導員が投げたのを見極めるゲームです。人形や、ボール、少し難しいペンなどを投げている間に距離を取った位置から見ないといけないため、先ほどのゲームより倍に集中をしないと分からないゲームでしたが、「あ、ボールだ!」「人形で、白と黒の…なんだっけ?」「ペンだ!」と一発で当てる子が多く、みんないつも以上に目を見開いて楽しんでいました。二つのゲームで目を使いすぎたので「じゃんけん列車」をして体も動かしました。じゃんけん列車の歌を指導員が歌いその曲に合わせて友だちとじゃんけんを行いだんだん長くなると、じゃんけんで負けて「くやしい~…」と落ち込む子が全くおらず「長くなった!」ととても楽しんで参加をしていました。「転がしドッチ」では、楽しすぎたようで汗だくにもなる子がいたのですが、水分補給も時々取り入れて取り組みました。今回のレクリエーションゲームでは、初めて取り組むゲームにみんな楽しんで参加をしてくれて、目を鍛えて集中力を養ったり、体を動かして体幹や瞬発力も鍛えることができました。
♢(認知・行動)・・・ダーツゲームで集中力を高め、点数計算もしてみよう!!
ハグハグスターのダーツは、フェルトを使用してニコニコ笑顔のダーツにしてみました。取り組む前に「顔全体が、10点。」「目は、50点」「頬と鼻は、20点。」「口はマス目が小さく難易度が高いため、100点の高得点。」と点数を決めました。もしすべての的に当たらなくて落ち込んでしまう子がいるかもしれないと思い、特別に「頑張って投げたね!1点。」とも決めました。点数も決め、1ゲームに付き4回投げ、それを3回繰り返し取り組むようルール説明をしてからいざ、ゲームを開始しました。「高得点を取るぞ!」とみんな集中して取り組んでくれました。高得点に当たった子がいると、「え、100点取ったの?すごい!」と拍手をしてくれる子もいれば、上手く当たらないと肩をがっくりと落としてしまう子もいたりといろんな姿が見られました。また、計算も当たった時点で「〇〇点。」と暗算を行ったり、当たった場所を見ながら点数を書いて筆算を行ったり、指導員と一緒に計算をしたりと各自でできる計算方法を取っていました。活動を通して計算方法を覚えたり、集中力を身につけるためにみんなとても頑張ってくれたので、最後に「頑張ったで賞」の賞状を授与すると、喜んでくれました。
♢(調理実習)・・・みんなで協力しておいしい「焼うどん」を作ろう!!
今回の調理実習は、焼うどんを作りました。取り組む前にどんな味の焼うどんがいいかをみんなで決めました。今回は、ソース、しょう油味にしました!味が決まると、続いて誰がどの工程を取り組むのかを覚え、マスクを鼻までつけて手洗いをしっかりと行ってから取り組みました。ハサミでウインナーを切ったり、野菜を洗ったり、ちくわをちぎったりして、各自とても集中して取り組んでいました。ウインナーをわざと少し斜めに切ったりと、おしゃれな一面もありました。ホットプレートで野菜、ウインナーを炒めるのもこげないように菜箸をうまく使いこなし炒めていくのですが、勢い良すぎてホットプレートから飛び出してしまう食材もあったため、焦らずゆっくりと丁寧に炒めました。また、うどんをほぐしやすいように電子レンジで温めているのも興味を持って眺める子など、各自で楽しみながら取り組んでいました。野菜、ウインナー、ちくわ、うどんを混ぜ合わせ味付けをするといい匂いが室内全体に漂うので、みんなのお腹はぺこぺこ限界で「早く食べよう!!」と落ち着けませんでした。焼うどんと別にサクサクのポテトも指導員が揚げたので、自分の好きな味の焼うどんを盛り付けてもらい、ほかほかポテトを準備し席に付くと大きな声で一斉に「いただきます!」と言い、大きな口でパクパク食べていました。とても美味しかったようで、キラキラ輝く幸せそうな笑顔でたくさんおかわりしてくれました。