(制作活動)・・・ハグハグの木をクリスマスツリーに変えよう!①②
彩鮮やかだった秋も終わり12月、冬の季節になりました。ハグハグの木も、秋色から一変してクリスマスツリーに変身をしました☆
2日に分けて取り組んだ活動で、1日目はハグハグの木をクリスマスツリーに変えました。今年のツリーは、折り紙を蛇腹折りに折ってもみの木を大量に作りました。折るのが得意な子は、とても集中して折り込んでいき、苦手な子は、折った折り紙をのりで合わせていく作業をしました。みんな、各自自分のできる作業をとても集中して取り組んでくれました。ハグハグの木をもみの木に変身し、白のモールを雪のように飾りつけてステキなもみの木の完成です!!
2日には、飾りを作りました。クリアファイルを使ってシールや自分の好きな絵を書いてオーナメントを作りました。みんな、キラキラシールをたくさん貼ったり、上手に絵を書いたりして楽しんで取り組んでいました。また、ストロー同士を合わせて可愛い星形のオーナメントも作り、みんな難しい中頑張って取り組んでくれました。
1日目で作ったもみの木にかわいいオーナメントを飾ると、ハグハグの木もクリスマス雰囲気がかもしだされ、今からクリスマスが楽しみでたまりません。
(認知・行動)・・・トランプ遊びをしながらルールや数字の学習、記憶力を養おう!!
今回は、トランプを使って記憶力を養いながら数字の序列が理解できるように取り組みました。まずは、七並べのように全てのトランプを順番に並べて数字を覚えてもらうことにしました。みんな、輪になりとても集中してトランプを見て数字を覚えていました。次にババ抜きをしました。ババ抜きは、数字を合わせて覚えるだけではなく、相手の表情や行動にも目を向けないといけないゲームなため、状況判断も身に付く遊びでした。低学年には、少し難しいかと思い指導員が側について一緒に取り組むようにしたのですが、高学年の子が優しく接してくれたので、楽しんで取り組むことができました。中には負けて悔しがる子もいましたが、「次は何をする?」と自分なりに気持ちを切り替えて次のゲームを楽しむ姿も見られました。指導員が間にはいり、ババ抜きや豚のしっぽをしたり、子ども同士でたこ焼きゲームをしたりする姿も見られました。たこ焼きゲームを初めて取り組む子にも優しく接する様子も見られ、活動を通して記憶力だけでなく相手を思いやる気持ちも養えた活動になりました。
(運動・感覚)・・・小麦粉粘土で自分の好きな物を作ってみよう!!
小麦粉粘土を通して自分の考えを表現して、指先を鍛えました。
取り組む前に小麦粉粘土に必要な材料を映像で確認しました。しっかりと順序を覚えた所で、いざ粘土開始です!「400gの小麦粉を2人で分けると一人何gになるでしょうか?」と指導員が問題を出すと、「えーと…分からない」と考える子やすぐに「1人200g!」という子もおり制作活動を通して簡単な算数の勉強も取り組んでみました。ポリ袋に小麦粉を入れると、小麦粉の感触を袋越しで楽しみながらこねる子がたくさんおり「はやく次の材料も入れて」と小麦粉粘土作りに積極的に参加をしてくれました。油、水と順番に入れていくと少しずつ固まる様子に目をキラキラさせる子ども達。でも根気のいる作業に飽きてしまう子が多く指導員と交代しながら頑張って作り上げました。完成した小麦粉粘土で、 獅子舞や、イチゴのケーキ、電車、線路、自分の好きなキャラクター、少し早い鏡餅を作り上げて各自自分の好きな作品を作って楽しみました。