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2024.08.05~2024.08.17

◇健康・生活…ハグハグ祭りで使用する「バッグ」を作ろう!

いよいよ今週末に迫った夏祭りで使う、景品やお菓子を入れるかばん作りをしました。
まずは、ベースとなる紙袋を選びます。完成をイメージし、「夏祭り」の雰囲気に合う物を選ぶ子もいれば好きな色を純粋に選ぶ子もおり、各々の思いを抱えて紙袋選びをしていました。
次に、紙袋に装着する、カバンのフタを作ります。画用紙を用いた切り紙で、器用に色々な物を作っていきます。型抜きで同じ模様をたくさん作っていく子もいれば、好きなキャラクターを、画用紙を丁寧に切って表現する子もおり、子ども達各々のらしさがにじみ出ていました。作りながら「それ、あれやん!」「やばッ!うまッ!」と言ったように子ども達同士の微笑ましい交流があったりもしました。実際、機械でプリントされているのかと見間違ってしまうようなハイクオリティなものもあり、子ども達のセンスの高さが伺えました。
最後にカバンのひもを取り付けて完成です。指導員が長さを調節して、穴にひもを通して結んでガムテープで留めました。完成間近のカバンを目の当たりにした子供たちは、とても笑顔で紐の長さを測ってもらっており、お祭りを楽しみにしてくれている様子がひしひしと伝わってきました。

◇言語・コミュ…ルールを守ってレクリエーションゲームを楽しもう!

この日は4種類のレクリエーションを行いました。
1つ目は、友達と協力して取り組むレクリエーションでした。1本のペンに4本のひもが付いており、そのひもを1人1本ずつ引っ張って文字を書こう、という内容で、実際にやってみるととても難しい物でした。少しでもバランスが崩れるとペンが傾き、まともに文字が書けなくなってしまいます。「もうちょいそっち引っ張って!」と、子ども達同士で声を掛け合いながら取り組んでくれていました。
2つ目に、布の中の人を当てるゲームを行いました。キーボードの伴奏が鳴っている間は室内を歩いて回り、伴奏が止まったらその場で伏せ、その間に指導員が伏せている子に布をかぶせ、布の中の人を当てるというものでした。簡単そうに聞こえますがやってみると意外にも分からないことが多く、中々答えられずに苦戦する子もいました。
3つ目はシンプルに、ジャンケン列車を行いました。スカイでも何度かやっているレクリエーションということで説明がなくとも誰もがルールを知っており、どの子も笑顔で取組んでくれていました。
最後に行ったのが、「ポーズ合わせ」です。壁を挟んだ2人組で、共通のお題のポーズを取り、同じポーズが取れるかどうかを試す、という最近のSNSで流行りの物をレクリエーションとして取り入れてみました。「野球」「バスケ」等の分かりやすいお題から、「モデル」「プリキュア」等の少し難しめのお題まで様々な物を行い、ペアによって本気で合わせにいこうとする子たちや正解よりも笑いを取りに行こうとする子まで様々でした。
これまでにもやったことのあるレクリエーションから始めて行うレクリエーションまで色んなものを行いましたが、子ども達はどれも楽しんでくれていました。

◇イベント…みんなが楽しみにしているハグハグ祭り。大いに盛り上がろう!

今年もこの日がやってきました!今年のスカイの夏祭りのテーマは子ども達で話し合った結果、「みんなで協力しながら楽しむ!」ということに決まりました!そのテーマを踏まえ、8月に入ってから全員でコツコツ準備を進めてきました。当日は朝から甚平や浴衣を着て来てくれた子もおり、良い雰囲気です≧▽≦
午前中に、お祭りの最後の準備をしました。何人かのグループに分かれてお店の看板づくりをしたり、ヨーヨー釣りのヨーヨーを作ったり、指導員と一緒にお昼ご飯の準備をしたりと、楽しいお祭りに向けて欠かせない作業をみんなで行いました。「こっちお願いしていい?」「向こうの手伝いしてきて!」と、高学年が自然と指揮を執ってくれたりして、指導員が言わずとも子どもたち同士で協力し合う姿がありました。
お昼ご飯に、焼きそばとフランクフルトを食べました。看板づくりやヨーヨー作りを進めている裏で、一部の子どもたちと指導員で協力して作りました。その味はまさに夏祭りの味そのもので、より一層お祭りらしさに磨きをかけてくれました。
ご飯を食べ終わったらいよいよお祭り本番です。今年は「お菓子釣り」「金魚・スーパーボールすくい」「射的」「ヨーヨー釣り」に加え、お楽しみとして「たこ焼きビンゴ」を行いました。この時期開催されていたパリオリンピックで一躍有名となった「無課金おじさん」を彷彿とさせる構えで射的の的を狙う子がいたり、クレーンゲームの要素を取り入れたお菓子釣りで色んな角度からお菓子の位置やクレーンの位置を確認しながら確実に欲しいお菓子を狙う子もいたり、好きな色のスーパーボールやヨーヨーを持って帰るために厳選しながら取り組んだりするなど、本物のお祭りさながらに熱中して楽しむ子どもたちの姿がありました。
お楽しみの「たこ焼きビンゴ」は、新聞紙で作ったボールをたこ焼きに見立てたストラックアウト的なレクリエーションで、班で協力し合いながら取り組み、ビンゴができたら景品ゲット、というシンプルなものでした。子ども達同士で作戦を話し合いながら決めたりする様子もあり、これだけでも大いに盛り上がっていたのですが、さらに盛り上がったのはこの後です。「投げていたたこ焼き達の親玉」という設定の、巨大なタコ(が描かれた段ボール)を、全員で力を合わせて倒すゲームをしました。最初は各々が好きなように投げつけていたのですが、少しすると「このままじゃ倒せやん」と気付く子が出てき始め、「全員でこっちから投げよう!」「方向揃えた方が良いんとちゃう?」と、統率を取り始め、30分ほどの死闘の末、ついに倒すことに成功しました。その時の歓声は凄まじく、全員が全身で喜びを表現してくれていました。
おやつにはたこにちなんだたこさんウィンナーを食べました。たくさん身体を動かした後のおやつを、みんなで笑顔で食べていました。
最後には獲得した景品のおもちゃで楽しむ様子がありました。朝から夕方まで、みんなで協力し合いながら、たっぷり楽しんでくれており、テーマ通りの「みんなで協力しながら楽しむ!」ことが出来た素晴らしい夏祭りとなりました!

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