◇学習支援・・・みんなで2月のカレンダーを作ろう!
毎月行っているカレンダー制作の活動です。まず皆で曜日と日付を並べて大きなカレンダーを完成させ、「ついたち」「ふつか」「みっか」等の読み方の確認と、2月はどんな行事や祝日があるかについて学びました。また、今年は4年に一度の「うるう年」にあたります。暦と実際の太陽の動きの差を調整するために、2月29日が追加される特別な年です。子どもたちにうるう年の説明をすると「うるうる年??」と可愛い聞き間違いをしていました😊
次はオリジナルのカレンダー作りです。毎月行っているので皆慣れた様子で曜日と日付を書き込み、自分の思う2月らしいイラストを描いてくれました。節分に向けて鬼や恵方巻のイラストを描いたり、バレンタインデーがあるのでチョコレートのイラストを描いたりと可愛く個性豊かなカレンダーが出来上がりました。
カレンダーの活動は曜日・日にち感覚を身に付けること、予定を把握し見通しを立てて生活していく力を養うことを目標に行っています。また、移り変わる季節を感じ、様々な文化に触れるきっかけにもしていけるよう今後も継続して行ってまいります。子どもたちが作った自分だけのカレンダーを是非お家にも飾っていただけると嬉しいです。
◇季節活動・・・節分の豆まきをして、自分の中の鬼を退治しよう!
寒さが一段と増す季節になりました。2月3日は節分ですね。ハグハグスカイでは制作活動として鬼の面作り、季節活動として豆まきと、2日に渡って節分の活動を行いました。
節分は季節の変わり目に邪気を払う目的で行われる行事で、病気や不幸といった災いを鬼に見立てて豆をまきます。今回の活動は「自分の中の鬼を退治しよう」がテーマでした。子ども達にはまず自分の中の追い出したい部分、直したいところを考えてお札に書いてもらいました。「ことばづかい」「忘れ物を減らす」等、一人一人が自分の課題に向き合い書き出してくれました。その札を鬼役の指導員の体に貼り付け、豆の代わりに新聞紙や広告紙を丸めたものを投げました。「鬼は外~!福は内~!」と皆全力で豆を投げて、大盛り上がりの活動となりました。
寒い時期ではありますが、なるべく季節感やこの時期ならではの楽しみを子ども達にも感じてもらえる活動に今後も取り組んでいきたいと思います。
◇制作活動・・・風船パラバルーン!みんなで協力して風船を高く飛ばそう!
パラバルーンとは円盤のような大きな布のことで、パラシュートや風船のような見た目をしています。布の端を持ち、大きく持ち上げたり下げたりすることで形の変化を楽しむもので、運動会等の演目としても人気があります。今回はビニール袋を使い、好きな絵を描いて自分たちだけのパラバルーン作りから始めました。
制作が好きなスカイの子どもたちは「何を描こうかな~」と大きなビニール袋を前にワクワクしている様子でした。それぞれが好きなキャラクターや乗り物を描いたり、文字を書いたりしてにぎやかに仕上げました。全員分のビニール袋を繋げて大きなパラバルーンが出来上がりました。
午後からパラバルーンをするために公園に出掛けました。パラバルーンは全員で息を合わせて協力しないと上手く膨らみません。最初はタイミングが合わずにバラバラになってしまい、上に乗せた風船が転がり落ちてしまいました。「せーの!」と声を掛け合い、全員で息を合わせることで風船が高く飛ぶと「できた!」と嬉しそうな様子でした。子どもたちの協調性を育み、皆で力を合わせて風船を飛ばすことで一体感や達成感も得られる活動になっていたら幸いです。パラバルーンの後は公園の遊具で遊んだりドッジボールをしたりして体を動かし、楽しい1日となりました。