11月に入っても温かい日が続いていますが、木々の色は少しずつ色づき秋を感じます。子どもたちに秋色を聞いてみました。『赤』『黄色』『オレンジ』『茶色』子どもたちの秋色のイメージです。さて、今日はガーゼををみかんの皮と玉ねぎの皮を使って秋色染めに挑戦しました。お鍋でそれぞれの皮をぐつぐつ煮詰めます。実験のようで子どもたちも興味津々！ガーゼを入れて時間を置き、色付きが綺麗になるように“重曹”を入れましたよ。ブクブクシュワシュワと泡立ち、『おぉぉ～！』『魔法の粉やな♪』『くっさ～！』目で見て匂いをかぎながら、染め物を楽しみました。一方、コーヒーフィルターは絵の具で色づけました。子どもたちのイメージを活かして、絵の具の調合が始まりましたよ。綺麗にそまったガーゼと、色鮮やかなコーヒーフィルターを乾かして、葉っぱの形にハサミで切ります。大きい葉や小さい葉、虫食いの葉やちぎれた葉…子どもたち一人ひとりが自由にイメージしながら、ハグハグの木を彩る葉っぱを作りました。ハグハグの木は綺麗な秋色に飾られましたよ。一つひとつの工程を楽しみながら、そして季節の流れを感じられる活動を今後も大切にしていきたいです。

もうすぐやってくるハグハグ運動会。子どもたちは目を輝かせながら楽しみにしています。以前から何度か挑戦してきたボール運びですが、運動会の競技のひとつと知ると力が入る子どもたち。ボールを乗せて移動するバランス感覚や力の加減、進行方向の確認など求められるものも多いのですが、なんといっても友だちとの協力関係。『いくよ！』と声を掛け合ってスタートします。ボールに気を取られるとコースから外れたり、進行方向を意識しているとボールが転がったり…『ああぁぁ～！』と声を上げながらも大笑いでとても楽しく挑戦する姿が見られました。一つの挑戦の中でも、向上心の高い子どもたちは工夫を繰り返します。友だちの様子を見て学んだり、『こうやってしたらいいんじゃない？』とアドバイスをしたりと、活動の中で繰り広げられる挑戦は成長そのものです。一緒に挑戦し、力を合わせ、楽しさを共感する。本当に素敵です。

今日はダイセーフォレストパークに行ってきました。子どもたちはどんぐりを見つけようと気合が入っています。事前にどんぐりの種類について勉強もしましたよ。『これ、“帽子”じゃなくて“パンツ”やって！！』『パンツついとるやつあるかな～？』嬉しそうに袋を持って出発しました。『あるある！！』どんぐりを見つけると無我夢中で拾い始める子どもたち。そんな中でも『これ割れとるわ～』『これめっちゃキレイ！』子どもたちの目で審査されるどんぐり。『見て見て！まんまるどんぐりあったよ！！』少しずつ場所を変えながら、落ちているどんぐりの種類の変化にもしっかり気づきます。子どもたちにとって秋の宝石どんぐり。袋にたくさん詰め込んで、とっても満足そうな笑顔を見せてくれました。次週のどんぐり制作も楽しみですね。