◇ (認知・行動)ビジョントレーニングで認知能力を高めよう!
始業式まで一週間となったこの日にビジョントレーニングを行いました。夏休みの宿題を終えた子どもたちは「コグトレ」プリントに取り組みました。点つなぎや迷路に集中して取り組みました。
午後の活動では「ハグハグ色探しゲーム」と「まちがい探し動画」を観ました。そして何より盛り上がったのが「だるまサンがころんだ~ビジョントレーニングバージョン~」です。色探しゲームは折り紙で視覚支援をして、子どもたちはたくさんの色を見つけていました。まちがい探し動画は大人でも難しい問題でしたが、「見つけた!」との声があがり、答え合わせでは「そうか!」と納得する様子が見られました。だるまサンがころんだでも、オニ役の指導員のフェイントにひっかかりながらも笑顔がこぼれ、再度ふりだしから頑張る姿があり楽しく集中して取り組んでいました。学校生活が始まれば黒板をみる機会も増えます。自分の目で見て判断し行動できることが大切だというお話もしました。
◇ (人間関係・社会性)四日市防災教育センターに行き防災に関する知識と技能を高めよう!
施設外見学として四日市防災教育センターに防災学習をしてきました。9月1日は防災の日となっています。学校でも避難訓練がありますが、ハグハグでも災害の知識を「見て、聞いて、体験して」学んできました。
消防車と救急車を目の前にした子どもたちは目を丸くして見ていました。センターの方のお話を聞き、映像も真剣に観ることが出来ました。
地震体験では「怖い・・。」と言う子もいる中、手を挙げて体験しようとする子もいて積極的な姿がとても意欲的に見えました。あれほどの大きな揺れを体験したことがない子どもたちなのでとても良い経験になったと思います。
煙体験は真っ暗で煙が漂う中、懐中電灯を持ち子どもたちは勇敢に入って行きました。開かずの扉もあり手探り状態の中、頑張って生還してきてくれました!火事の煙がいかに視界をふさぐことになるのかを感じることが出来たと思います。
今回の体験で災害の恐ろしさも含めて、その災害が起きてから救助やボランティアに来ていただける人がどのような思いで過ごしているのかということも学習できました。私たちも日々子どもたちと緊張感と防災意識をもって過ごしていければと思います。
◇ (健康・生活)夏の涼を感じながら冷たいそうめんを食べよう!
夏休みも終わりに近づき暦では秋ですがまだまだ暑い日が続いていることもあり、夏を涼もうとそうめん作りをして皆で食べました。
子どもたちは薬味のネギを刻む、麺つゆ作りという役割分担をしました。ネギ刻み担当は包丁と調理バサミで細かく刻みました。麺つゆ担当は計量カップで水を計り薄めて作りました。そして今回は「味噌麺つゆ」作りにも挑戦しました!指導員が作り方を提示して調味料を合わせて作りました。
そうめんが茹であがるとその多さにビックリする子もいました!それでも子どもたちのお腹は次第に空いてくるもので、「俺10束食べられるから大丈夫!」と言う子もいました(笑)。
「いただきます!」と食べ始めると食べるスピードも早く、おかわりのペースを指導員がゆるめながらゆっくりと食べてもらいました。夏はそうめんのように冷たくツルっと食べられるものが食べやすいのだろうなぁと改めて感じました。