プラ板のイラストを、何にするのか考えるところから始めました。イラストの、どの部分に穴を開けるのか、大切なイラストが切れて、なくならないようイメージをしてもらいました。縦12センチ横9センチのサイズに油性ペンを使い書くものと、色鉛筆で書くことのできるプラ板を使いました。書きたいイラストをパソコンから一人ずつ出す間、映画鑑賞をしながら過ごしました。マリオやＴシャツ、鳥、ケータイなどを選んで書いていましたよ。イラストが描けたら、ハサミで周りを切っていきました。書いた線や絵を切り取らないように集中して切っていました。プラ板は焼くとサイズが小さくなるのでキーホルダーのイラストは少し大きめに書くといいね！と指導員の見本を見て気付いていた子供たちでした。自分の作品を友達に見せたり楽しみながら作ることが出来ました。最後に小さな穴に、ボールチェーンを通しました。1人でできない時は指導員と一緒にしました

この日の活動は、部屋の掃除をしました。窓も、曇っているところ、目立つ汚れがないか、拭いてガラスを確かめながら、汚れを落としました。高いところまで拭くことができ、身長が伸びたことを実感する子もいました。前よりも、手を伸ばしたときに高いところまで届くようになっていて、上を向く姿に嬉しくなりました。低学年の子達が、下から上に背伸びをして手を見上げながら動かす姿に、心や、体の成長を感じます。友達と協力しながら、窓、壁を綺麗にすると心も整って、次はどこを掃除するか自分から進んで聞く子も増えていました。玄関、学習室、壁の汚れも見つけて一つ一つ、雑巾で拭きました。玄関も靴を出してから掃き掃除と拭き掃除をして一足ずつ置くときに、丁寧にそろえてから靴をしまいました。部屋がきれいになった後、みんなでいつもより多めのおやつを食べました。そしてゆっくりと、くつろいで過ごしました。

新聞紙をくるくると丸め、棒になったものに、カラーテープを巻いたものを準備して、棒体操をしました。タオルを持って体操をしたことは活動でありましたが、棒を持つことは初めての体操です。みんな興味を持ってくれました。太さ、長さも好みが分かれますが色のテープを巻いたので好きな色を選ぶと運動に対する意欲が向上していました。ストレッチでは座り体操をしました。動画を見ながら同じように棒を動かして体をほぐしました。次にひざ立ちをしながら、棒を上に投げて、棒をつかむ練習をしました。見本を見せると興味を持つ子が多く「やりたい」という声が次々と聞こえてきました。自分のタイミングで始めると、1回でキャッチできる子もいました。投げてキャッチを繰り返してから今度は、上に投げたら1回手を鳴らしてキャッチする動きをしました。投げる高さを考えてタイミングを合わすところが難しいのですが、何度も繰り返し練習をすると、「キャッチ出来たよ」とコツをつかむことが出来ました。さらにレベルを上げて、手を鳴らす回数を増やしました。ひざ立ちから、素振りの練習もしてみました。動かし方は大きく、肩に力が入りすぎないように後ろから前に棒を動かしました。それが出来たら、剣道の動きも取り入れて、立つ姿勢で素振りをしました。竹刀の持ち方は左手が下、右手が上になるように持ちます。棒を振り上げておろすことを、姿勢を正しく保ちながら動かしました。スムーズに棒を持ち、手を動かせている子がいました。棒を素振りしながら足の跳躍も合わせてチャレンジして、はじめての活動でしたが、「またやりたい」とリクエストを話す子も多かったです。また棒を使う活動をしたいと思います。