◇認知・行動…廃材工作で自分のアイディアを表現しよう!
子どもたちが大好きな廃材工作の活動です!今回は工夫を凝らしたり、丁寧に作ることを意識したりすることを目標に取り組みました。自分の作りたい物のイメージを図面に描いてから作りました。今回は剣を作りたい子が多く男の子たちらしいなと思いました(笑)子どもたちはイメージしたものを表現するために、どの廃材を使えばいいか考え選んでいました。
作る中で「なんか違う」ともう一度作り直したり、廃材の芯同士をテープで止めるも強度が弱く「すぐ折れる…」と悩んだりしていました。しかし作り方を変えたり、芯の先を潰して差し込んだりなど自分で試行錯誤して作っていました。また段ボールに2枚の剣を描いて切り、重ねた時に出ている部分を切るといった丁寧さを意識しようとする子もいました。中には剣の持ち手の部分にスポンジ素材のものを巻き付け持ちやすくするといった素材を活かした工夫をする子もいました(*^_^*)
子どもたちのアイディアが詰まった素敵な作品の数々が完成しました☆
◇言語・コミュニケーション…5W1Hを意識した表現力を身に付けよう!
今回は最初に言葉を並び替え文章作りから始めました。子ども達はどの言葉が5W1Hに当てはまるか考え、並び替えようとしていました。言葉の面で苦手意識がある子は、どの言葉が“いつ”でどの言葉が“どのようになったか”などに当たるのか難しそうにしていました。指導員が「“だれが”だったら人の名前だよ」とヒントを与えることで、理解して並び替えることができました。一番難しいレベルでは、自分で5W1Hを使って文章を考えてもらいました。「きのう〇〇が無人島で流されたから遭難した」というような想像力溢れる文を作る子もおり、子ども達と一緒に、その場にいた指導員も思わず笑ってしまいました(笑)
子どもたちが考えた言葉をくじにして、出た言葉で文を作るゲームをしました。一人ひとりがくじで引いた言葉を並べ“きのうスケルトンがスカイで走り回った”などの文章が予測不能な文がいくつかできました。「こわっ!」「なにそれ!」と大笑いし終始盛り上がりました(*^-^*)
相手がわかるような言葉で伝えることは、大人でも難しいものです。これからも言葉に関して、子ども達と共に学んでいきたいと思います(*^▽^*)
◇運動・感覚…リトミック遊びを通して感覚や運動能力を高めよう!
最初にピアノの鍵盤の音を聞きケンケンパをしました。“ケン”と“パ”の音の違いをよく聴き、“ケンケン”や“ケンケンパ”などの動きを笑顔でしていました!音が止まった時に片足で止まることは意外と難しいものです。それでも子ども達はバランスを取って止まることができていました!
次は音階のカードを使ったツイスターゲームをしました。ピアノの音を聴くと「ミやろ!」「ソやろ!」と音を聴き分けてカードに足を置いていました。一度に聴こえてくる音が少しずつ増えていきました。一人ひとりよく音を聞きながら、足や腕の位置を考えながらできていたのがすごかったです☺
また様々なリトミック遊びを通して感覚や運動能力を高めていきたいと思います(*^_^*)