♢(制作活動)…ハグハグの木をクリスマスツリーに変えよう!①②
二日間かけてハグハグの木をクリスマスツリーに変身させました。今回は緑色の画用紙、折り紙を使って手形を作りました。紙の上に手を広げて置き、鉛筆で線を描きます。その後ハサミで切り抜いていきます。利き手の手形を取ることに苦労していましたが、友だちや指導員に手伝ってもらいながら取り組んでいましたよ。次々と手形を取っていきますが、「これ一体何枚必要なんかな…?」とふと疑問に思った子どもたち。「まず、今何枚あるか数えてみよう」と、手形の枚数を数え始めました。「50枚あるけど、まだまだ必要やな」と言い、見通しを持ちながら進めていました。二日目ともなると慣れた手つきで手形をとる子どもたち。困っている子を見つけると「僕、昨日もしたから手伝うね」と、友だちのことを気に掛けながら制作を進めていくことができました。みんなの手形で作った素敵なクリスマスツリーができあがりました。
♢(人間関係・社会性)…レクリエーションゲームを通してみんなで協力する気持ちを育もう!
二つのレクリエーションゲームを行いました。一つ目は「ボールビンゴ」。3×3マスに並べられた輪の中に一球ずつボールを転がし、ビンゴを狙います。ボールが勢いよく輪の中から飛び出してしまうと「今度はゆっくり転がしてみよう」「○○君、もう少し右側から転がしてみたらどうかな?」と試行錯誤し、友だち同士声をかけあいながら挑戦していました。ビンゴが完成すると「もう一回したい」と言い、何度も楽しんでいました。二つ目は「トランポリンクラッシャー」。トランポリンの上に置いたボールを飛ばしていきます。なかなか飛んで行かないボールを見て、「もっと高く跳んだ方が良いかな」「もっと早い方が良いかな」と考えながら挑戦していました。飛んでいくボールを見た他の子どもたちが「これ待っている子が拾うことにしよ」と、自然にボール回収も始めました。思ったこと、考えたことを伝え合いながらゲームを楽しむことができました。
♢(運動・感覚)…小麦粉粘土で自分の好きな物を作ってみよう!
午前中に小麦粉粘土を作るために必要な材料、分量を調べ、買い物に行きました。午後から粘土作り開始!机やシート等の準備も積極的に行っていました。子どもたちは「パン屋さん」になりきって小麦粉に水を加えてこねていきます。すると、しっとり、硬め、べちょべちょ…等、いろいろな≪パン生地≫に…⁉。隣のパン屋さんの様子を覗きながら、最終的にはしっとりまとまった≪生地≫が出来上がりました。その後、食紅で着色をし、パンを形成していきます。メロンパン、クロワッサン等、いろいろなパンをイメージした子どもたちより一層リアルなパンを作るために、動画でパンの作り方を確認しながら作っていきました。形成をしっかり楽しんだ後、最後にトースターで焼き、持ち帰りました。「また活動でパン作ってみたいな…」と呟いていた子どもたちでした。