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2024.9.30~2024.10.05

(認知・行動)・・・ビジョントレーニングで「見る力」を高め、認知能力を上げよう!

ビジョントレーニングとは、目の見る力を鍛えることで空間認知力、視覚情報をもとに体を動かす(協調性)など養っていくトレーニングです。まず始めに紙コップを用意し、2人1組となって紙コップに交互に洗濯ばさみを挟み、紙コップが倒れたら負けになるゲームを行いました。紙コップのバランスを崩すため、いろんな方向から洗濯ばさみを挟もうと子供たちは熟慮していました。次に紙コップにいくつ洗濯ばさみを挟むことが出来るかを挑戦していきました。子供たちは挟む洗濯ばさみのバランスや方向などを考えながら楽しんでいました。用意した洗濯ばさみを全部紙コップに挟むことができました。最後に赤、黒、黄色の3種類の球を5個用意し、床に広がった15(3×5)個の球を色ごとに集める活動と、職員が色ごとに集められた球を子供たちにパスをして「赤は球をとる。黒は球をたたく。黄色は球から逃げる」という活動をしました。分かっていても瞬時に判断するのはなかなか難しいですね。

(健康・生活)・・・食事マナーを知って気持ちよく食事ができるようになろう!

食事のマナーは周りの人と楽しく食べるためにとても大切なことです。そのためには「相手を思いやる心」が大事です。そんなことを子供たちに感じてもらえるように活動を始めました。最初は映像で日本の伝統的な食事形態「一汁三菜」の説明を行いました。主菜? 副菜? それなに?と不思議そうに説明を聞いている子どもたち。普段の食事を思い返してもらい「ご飯、味噌汁、食肉や魚介類などの動物性の惣菜を主菜、野菜や海藻などの植物性の惣菜を副菜」とイメージすればいいことを伝えました。次に子供たちには定食屋さんの店員になってもらい、注文を聞いて料理を並べることに挑戦してもらいました。子供たちには「ハンバーグ定食」と注文し、お皿やお箸、フォークやナイフなどをトレーのどの部分に何を置けばいいのか子供たちは一生懸命に考えていました。相手の身になって食べやすく配膳することを知ることは、おいしく食事をしてもらうためにも大切なことあり、相手を思いやる心があらわれると思います。

(人間関係・社会性)・・・消火器、煙体験など鈴鹿市消防署へ見学に行こう!

急病人が出たり、火災が発生すると出勤し活躍をされる消防員さんの仕事や署内での活動を知り、併せて地震や火事などの防災意識を子供たちにもってもらうために鈴鹿市中央消防署に見学に行きました。優しく、明るい消防士さんに出迎えていただき、子供たちの消防署見学はとびっきりの笑顔で始まりました。署内見学においては、仕事部屋、食堂、仮眠室、風呂場などを見せていただき。署内見学の最後には防火服を着せてもらいました。実際に消防士さんがこの防火服をもの凄いスピードで身に付ける貴重なシーンも見ることができました。次に外に出て消火器の使い方や消火の手順を教わりました。その後消防車や救急車に装備されているものの説明を聞きました。子供たちは普段あまり見慣れていないものに興味深々で食い入るように説明を聞いていました。消防署見学の最後には、はしご車に乗せていただくことができました。実際に見ると迫力があり、かなり高いとこまで上がるものだと思いました。2時間という見学時間があっという間に過ぎ、楽しく、子どもも達にとってとてもためになる時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

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