♢(避難訓練)…地震や津波を想定した避難訓練を通して防災に関する知識と技能を高めよう!
先月の「南海トラフ巨大地震注意報」の発表から日頃の“備え”が重要視されるようになりました。そこで、今日の活動では、地震発生時の避難の仕方を再確認するとともに、「自分の防災バッグに何を入れて避難するか?」ということも子どもたちとプリントや動画を通して確認しました。プリントには【手袋】や【非常食】の他に、【家族の写真】・【入れ歯】・【メガネ】などの項目があったり、バッグには10個しか入らないという制限があったりと子どもたちは頭を抱えながら選んでいました。そのあと、なぜ選んだかの理由を聞くと(ヘルメットを選んだ子👦)→「頭を守らないといけないから」(非常食を選んだ子👩)→「お腹がすいたら動けないから」など明確な理由を答える姿が多く見られました。最後に地震を想定した避難をしました。最初は、(訓練だから…)という気持ちからか、友だち同士の話し声が聞こえましたが、清和公民館へ移動している時は、指導員の声掛けに耳を傾け、最後まで避難することができました。いつ起こるか分からないからこそ、改めて日ごろの訓練や咄嗟の判断が大切だと感じた時間になりました。
♢(運動・感覚)…パスパスドッジを楽しみながら瞬発力や集中力を鍛えよう!
ハグハグに来ると同時に活動が待ちきれない様子の子どもたち。宿題を終え、子どもたち自身で鬼決めやコートづくりを行いました。ボールの活動を全力で楽しむ一方で、勝ち負けに拘り過ぎたり、友だちへの声掛けが厳しくなったりすることももちろんあります。その為、今回は最初に「力いっぱい投げるのではなく、優しいパスでゲームを進めていこう」というテーマを作りゲームスタート!子どもたち自身でルールを守りながら進めることができたので少しレベルアップをしました。その名も…【パスパスドッジ~サイレントver~】! 名前の通り、中の子がしゃべるとアウト/鬼がしゃべると10秒間ボールを投げることができないというルールで行うと、必死に口を閉じて鼻息が漏れていたり、静かな空間が面白く笑いがこみ上げてアウトになったりとより緊張感を持った中で楽しむことができました。たくさん体を動かした後は、みんなでお菓子を食べ満足そうな様子で活動を終えました。
♢…(健康・生活)いろんな水遊びを楽しもう!
9月に入ってもまだまだ暑い日が続いているので、今日は1日通してたくさん水に触れ涼を感じました。午前中は、弁天山の噴水広場で遊びました。頭から水をかぶりに行ったり、友だち同士で掛け合ったりと全力で遊ぶ子どもたち。帰る頃には少し疲れた様子も見られましたが、お昼ご飯を食べて復活!午後からは、室内で、水を使ったゲームや実験を楽しみました。クッキングシートの上に水滴を落とし、割り箸で水滴を動かすゲームやコップとストローを使って、コップ内の水が移動する「サイフォンの原理」の実験など、身近な物を使っての遊びに子どもたちも集中しながら参加していました。中でも、ホワイトボードマーカーで描いた模様が水の上に浮かぶ遊びでは、崩れないように慎重に水に移し、浮かび上がると大きな歓声も聞こえました。最後にサイダーorカルピスに食用色素を入れ【カラフルジュース】を作って飲みました。「色と味がなんか違うから変な感じ!」「うん!味はカルピス!」など各々感想を言い合っていました。今年最後の水あそび。子どもたちの笑顔がたくさん見ることができて指導員にとっても思い出に残る日になりました!