ハロウィンパーティーで着る衣装作りを二日間で仕上がるように、どの子も頑張ってくれました。カラーポリ袋から好きな色を選んで、着たい衣装のデザインを考えてもらいました。黄色のドレスにする子、マントにする子、どの子も個性が出ていてできあがるのが楽しみです。衣装に好きな絵もマジックで書きました。大きなオバケを書くお友達や、最近のお気に入りのキャラクターを細部まで丁寧に描く子もいました。考えた衣装を形にできるように指導員もお手伝いしながら、マントの長さを調整したり、服や、小物を丁寧に作るお友達でした。色んな幅のカラーテープを貼ると、衣装はぐっと華やかになりました。模様も「真ん中に線を作りたい！」や、「エレベーターみたいにしたい」と試しながら、みんなとアイデアを形にしました。帽子のイメージは、黒の魔女！自由に好きなキラキラシールを貼りました。衣装が出来上がり明日が待ち遠しい子どもたちです。

待ちに待ったハロウィンパーティーは、賑やかに着替える所から始まりました。ハロウィン衣装、かわいいマント姿、ハロウィン眼鏡で順番に写真も撮りました。パーティーのゲームはまず、箱の中身はなんだろな？をしました。箱の中身を見ないように段ボールの箱に、そーっと手を入れてドキドキしながら中身を確かめまていました。ふわふわしているのか、丸いのか、大きさも色々です。箱の中に左右から手を入れ、少しずつ手を伸ばします。恐る恐る近づいていく姿がかわいかったです。思ったよりも小さな形に興味と意識を向けてくれました。「もっと前かなー？」。触ることができると全体を確かめて、ボーリングのピンに、気付きました。しかし、「ボーリングで使うやつ！」名前が難しいので、なかなか出てきません。お友達にヒントを出してもらい「ピン」と答えることができました。順番に、何が入った箱なのかを楽しみながら様子を見守りました。笑いあり、怖さもありハロウィンを楽しみました。もう一つのゲームは、オバケとカボチャのオセロゲームもチームに分かれて行いました。決められた制限時間を守り、ひっくり返すのに一生懸命な子どもたちでした。

この日は、机に汚れがあるかを見てもらいました。普段使用している机の上は、綺麗なのですが裏側を見てみると、鉛筆の線がたくさんあります。1人1台を担当し、綺麗にしてくれました。消しゴムで汚れを消してから、小さいほうきとちりとりで消しゴムのカスを集めてくれました。綺麗になった机を雑巾がけもしました。「机の足にも鉛筆の線を見つけた」と、元気いっぱいに声をかけて教えてくれた子もいます。汚れを落とそうと、一生懸命頑張ってくれました。高学年のお友達は、外に出て窓を拭いてもらいました。窓の高い所に、蜘蛛の巣があったので、汚れをほうきの先で取り除いてから雑巾をかけピカピカにしてくれました。中側は、低学年のお友達が担当してくれました。外の高学年のお友達を窓の隙間から応援している姿に温かい気持ちになりました。低学年のお友達は自分の身長で届く範囲を拭いてもらい、届かない所は後から、高学年のお友達が手伝いに入り「ここお願い！」や、「ありがとう」と声をかけることができましたよ。お部屋のエアコンフィルターも掃除をして綺麗になりました。自分からこの場所の掃除がしたいと、話せる子が増えて嬉しく思います。