◇鈴鹿市消防本部見学…消火器・煙体験など、消防署の見学に行こう!
年に一度のイベントです。午前中に、お世話になる消防士さんたちにみんなで手紙を書き、午後から消防署に行きました。
まず、消防士さんたちのロッカーで防火服を着させてもらったり、デスクワークの様子を見せてもらったり、署の中を色々と見学させて頂いたりしました。消防士さんの説明に皆耳を傾け、積極的に手を挙げて質問をするなど、前向きな姿勢がうかがえました。防火服を着させてもらった際には、「こんなに重たいの着とるの!?」と、素直な意見を述べる低学年の子たちに対し、「思ってたよりは軽いな」と、高学年は余裕そうな表情で、滅多にできない体験を楽しんでくれていました。また、酸素ボンベも持たせてもらうなど、貴重な体験をさせて頂きました。
次に、消火器体験や煙体験をさせて頂きました。訓練用の消火器とはいえ、ものすごい勢いで水が噴射されるので、子ども達はとても喜んでくれていました。煙体験では、スカイでも何度か行っている避難訓練の知識をもとに、口元や鼻をハンカチなどで押さえるなど、楽しみながらも真剣に取り組んでくれました。
その後、消防車や救急車・はしご車を見させて頂きました。救命活動や消火活動に使う、普段は見かける事のない様々な道具や機能を至近距離で見させていただき、子ども達は興味津々な様子でした。また、はしご車の見学では、指導員を乗せたはしごを30メートル以上の高さに伸ばし、高さを目の当たりにしました。「すげぇ!」「たけぇ!」と、見ていた子どもたちは上空を見上げながら喜んでくれていました。
最後に、午前中に皆で書いた手紙を、消防士さんに渡しました。手紙を受け取った消防士さんから「ありがとう。また来てね。」と、お言葉をいただき、喜んでくださっていました。
子ども達にとっても、貴重で有意義な時間となりました。鈴鹿市中央消防署の皆様、ありがとうございました。
◇調理実習…おにぎりを握ってランチプレートを作ろう!
人気の活動です。皆で一品を作るのではなく、色んなグループに分かれて、たくさんのおかずを作っていきました。
高学年や、普段家庭で料理のお手伝いをしていて慣れている子を中心に、卵焼きを作りました。指導員の補助がほとんどいらないほど、上手に焼いてくれていました。一方で、卵焼きづくりに初めて挑戦する子もいました。最初のうちは、卵を割るのも上手くいかなかったりしましたが、指導員のアドバイス・補助の下、ゆっくりとできるようになっていく子もいました。最終的には役割分担をし、焼く係や味付け係などを決めてスムーズに卵焼きを作っていきました。完成した卵焼きは、スーパーのお総菜コーナーのそれと遜色ない出来栄えでした。
他にも、ウインナーをカットしてたこさんウインナーを作ったり、ちくわの中にチーズを詰めてチーズちくわを作ったり、フライドポテトを揚げたり、レタスをサラダのサイズにちぎったりと、どの子も自分の役割を見事に遂行してくれました。夏休み以前から、何度か行っている調理実習ということもあり、ほとんどの子どもたちはもう一人前に調理してくれていました。まだまだ料理に慣れていない子たちも、指導員の話を聞き、一生懸命に手を動かしてくれていました。
おにぎりも、自分たちで味をチョイスし、出来たおかずと一緒にお皿に並べれば、待ちに待った「いただきます」の時間です。自分たちで作ったご飯は、やはり普段食べるご飯よりもおいしく感じるようで、どの子も「おいしい!」「美味い!」と、口々に言いながら、幸せそうに食べていました。
◇学習支援…色々な吹き口を使って、外でシャボン玉を作ってとばそう!
久しぶりの活動です。子どもたちによって作られたモールやストローの吹き口によって、たくさんのシャボン玉が生み出されます。
ストローを使った吹き口は、子ども達のアイデアにより、いくつかのストローが連結したものや、シャボン玉が出てくる穴が複数あるものが生み出されました。それらはとても独創的で、完成したものを他の友達や指導員に「見て見て~」と、見せ合ったりしていました。
モールを使った吹き口も、綺麗な丸型にこだわった物・8の字状になっている物・星形の物・自分の名前の文字を模したものなど、創意工夫を凝らしたものがたくさん出来上がりました。中には、友達が作っている物を見てそれを参考にして作ったりする子もいました。
完成した吹き口を持って、近くの公園へ行きました。同じシャボン玉遊びでも、大きなシャボン玉を作ろうと頑張る子もいれば、とにかくたくさんのシャボン玉を飛ばして楽しむ子もいたりと、子どもによって、遊び方も様々でした。モールで作られた吹き口は、友達と交換し合って飛ばしたりと、子ども達同士で和気藹々と遊ぶ様子がありました。