♢制作活動・・・折り紙や画用紙を使ってアジサイの花を制作する準備を作ろう。
色とりどりの紫陽花の花を、折り紙で作りました。まず四等分した折り紙でキレイに三角折りをします。表面を内側にして綺麗に三角折りを折り、更に三角を折る時に返す範囲が直線から出ないように気をつけてもらいました。同じものを二つ作り終えたら、ホッチキス止めをします。「みんなで、いっぱい作りたい」と、声を掛け合っていました。団結力が増し、お友達は、折るスピードも速くなりましたよ。「花を広げて見よう」と声をかけますが、「まだ、三角を作りたい!」と返事をするお友達でした。どんどん折り続けて、いっぱいになりました。お茶休憩してから、花の形に広げることにしました。指を入れてみんなで広げると、「4枚の花がきれい!」「ちょっと、押さえ方が難しいよ」など、声が上がりました。難しいと言いながらも1つ2つ広げていくうちに、形の綺麗な花が完成!立体的な花を次の日に台紙に貼ることを楽しみにしている子どもたちでした。みんなのおかげでたくさんの綺麗な紫陽花をハグハグの木に飾ることができました。
♢生活支援・・・6月10日は時の記念日。時刻と時間について学ぼう!
制作したカタツムリの時計を使い、時間について学んでもらいました。長い針と短い針の説明をして、みんなが生活している時間とハグハグスターの時間を確認しました。朝起きる時間、朝ごはんの時間、家を出る時間、給食や、おやつを食べる時間など子供達と針を動かしながら1日の流れを確かめました。低学年のお友達は針の進む向きも知ってもらい、短針は1つ数字が動くと1時間になることや、長針は1メモリ進むと1分になる話をしました。針を一緒に数えながら時間を読みました。お友達と針の位置を合わせてみたり、見比べて、針の動きを楽しみながら触っていました。時間を知らせながら生活のリズムも身につけられるよう過ごしていきたいと思います。
♢学習支援・・・ハグハグマネーでお金の数え方や計算をしよう!
お金の種類、硬貨や紙幣を子供達に聞いてみました。何があるかを聞くと、「コイン!」「1円」「100円」など声が上がりました。硬貨の種類で穴があるものも思い出してもらいました。日本の硬貨では、500円が一番大きな硬貨です。お金をホワイトボードに掲示して、10円玉をいくつ並べれば100円になるのか、50円玉の場合だと枚数はどうなるのか、わかりやすい金額から低学年のお友達に考えてもらいましたよ。高学年には設定した範囲を増やしました。硬貨を合わせて500円にする設定で、100円が2枚+50円が4枚、残り5円玉は何枚必要になるのかなどイラストを付けて考えてもらいました。硬貨の組み合わせも数を増やして、難しい問題にも挑戦しました。最後に、みんなでプリントをしました。『50円玉や5円玉を使って800円にする』などの計算を苦手とするお友達が多いことが分かりました。5の単位は数えやすいのですが、10枚になると50円になることを理解するのが難しい様子のお友達もいました。お買い物体験やお金の計算をして、このような活動時間を活かしていきたいと思います。