♢制作活動①…ハサミとのりなどを使って木の実を作り、ハグハグの木に飾ろう!
秋の木の実をお友達に尋ねると、松ぼっくりや、ドングリ、栗と元気に答えてくれました。中には、さつまいもと答えてくれるお友達もいたので、さつまいもは土の中からとれることを伝えました。ハグハグに木に、みんなで栗の作品を作りました。始めに画用紙をハサミで、丸に切りました。切った画用紙にビー玉転がしをして、模様を付けました。模様の付けた画用紙はイガにするため、ハサミで切り目を入れました。栗は、折り紙で折って作りました。折り筋を付けることが難しく、苦戦する子どもたちでしたが、指を使ってアイロンをかけ、大きな栗と小さい栗を作りました。1つ出来上がると、栗を折ることが楽しかったようで、最高で12個も作っている子もいました。イガに貼る時もどこに貼ろうか悩みながら貼り、どの子も楽しみながら制作していましたよ。作った栗には顔も書き、ハグハグの木に飾りました。色々な表情の栗ができあがり賑やかな木になりました。
♢学習支援…お手玉カーリングで点数計算をしよう!
机の上にマスキングテープでコートを作り、カーリングをしました。最初にお手玉を片手で持ち、机の上を滑らせる練習をしました。机の真ん中あたりで止まる子や、机からお手玉が勢いよく落ちてしまう子がいました。力加減をどうしたらいいのか考えて、転がすように下向きで投げていくことを伝えると、滑る距離が長くなりました。段々とコツをつかみ、4投目の練習を終えるころには、”高得点の10点の枠に入れたい!”と話す子もいました。ゲームでは1人2回ずつ行い、お手玉の止まったところにある数字を覚えてもらいました。それを、ホワイトボードに書いて自分の得点計算をします。どの子も高得点を目指して頑張ってくれました。途中から難易度を上げ、得点を増やす紙コップの的を増やしました。「この紙コップに当てると5点、中に入ったら20点ゲットだよ!」と伝えると、やる気もアップしました。そして、紙コップの中に見事にお手玉が入り、自分でもビックリしながらはしゃぐ子もいました。応援も盛り上りゲームを終えることが出来ました。最後に得点発表!3位までに入った子には、拍手が贈られました。照れながら喜んでいましたよ。
♢日常動作訓練・・・うちわを使ったゲームをして、チームワークの大切さを学ぼう!
最初にうちわの使い方について学びました。うちわを動かすと風が出る。強く仰ぐと強い風、弱く仰ぐと弱い風が出ることを伝えゲームスタート。机の上に丸い筒を置いてうちわで仰ぎ、相手の陣地に入れば勝ちになるゲームをしました。真ん中の線を越え相手の陣地に筒が入るよううちわをパタパタ仰ぎます。丸い筒の動きが止まらないように仰ぐ力や、方向を工夫し、うちわを動かしましたよ。そのあと人数を増やして、2対2や3対3と友達と協力するため、話し合いをしながら頑張りました。次のゲームは、大きな四角のコートの中にある丸の筒を全部コートから出すゲームをしました。2つのチームに分けて行い、1回目は自由にそれぞれがうちわで仰いで時間を計ります。各チーム1分以上時間がかかりました。"2回目は30秒以内に全部の筒をコートの外に出す”と言う目標を設定しそのためにはどうしたらいいかをチームで相談しました。「同じ向きから、うちわで仰いでみる?」「一列に並んでみようよ!」「みんなが違う場所から仰ぐのはどう?」などチームで相談し、各チームの作戦が決まりました。30秒以内にコートから筒を出そうと頑張る姿があり、全部外に出し終わるとチームで「やったー!」と喜んでいましたよ。1チームは作戦が成功して、30秒以内にコートの外へ全ての筒を出すことが出来ました。