◇運動療育…トランポリンと跳び箱を使って、体を動かそう!
トランポリン・跳び箱の2つを使って運動しました!
一見簡単なように見えるトランポリンですが、体幹が必要となり同じ場所で跳び続けることや、跳び方や足の使い方を意識することが意外と難しいアイテムです。
スカイでは今までトランポリンの中心で跳ぶことに意識しつつ、膝の曲げ方を変えたり指導員の手にタッチしたりといろいろな体の使い方にチャレンジしてきました。
今回は、跳びながらキャッチボールをしました。指定の回数分指導員にボールを送ったり指導員からのボールを受けたりします。
ボールに夢中になりすぎると、トランポリンの中心から動いてしまいます。
意識的にアンテナを張りながら同時に体を動かし、手足を連動させる力にも繋がります。
「指導員がキャッチしやすいように投げてみてね」という声掛けに、なるべく指導員に届くよう頑張ってパスを出す姿が見られました★
また、体育の授業でも出てくる跳び箱。1回跳ぶために同時にやることが多く、体の情報処理や連動が必要となってきます。
助走をつけたらいいという訳でもなく、高くジャンプすればいい訳でもなく、、勢いをつけて飛び越えることが怖かったりもして、なかなか難しいものです(><)
スカイには5段のとび箱があり、低い段から徐々に段数を上げていきます。
これまでは4段飛びまでクリアしていた子が、5段飛びにチャレンジしました!
何度も跳んでいる高学年は楽々クリアできるようになり、お手本のように跳んで低学年の応援をする姿が見られました。素敵です!
跳び箱を飛ぶ際のポイントを1回ずつ伝えていき、手を付く場所や体の上げ方・持って行き方など回を重ねるごとに意識する部分を増やしていきました。
指導員の伝えたことをしっかりと意識し、諦めずに取り組む姿がとっても素敵、、
最後には、5段跳びを成功させることができ、盛大な拍手が送られました!素晴らしいです!!!!
今後も少しずつの積み重ねていき子どもたちの「できた!」や自身に繋げていきたいと思います。
◇制作活動…トイレットペーパーの芯を使ってタコを作ろう!
トイレットペーパーの芯でタコ作りをしました!
ハサミで足を切り、ペンや鉛筆でくるんとカールさせたり、折り紙を貼ったタコや、シールで目をつけてペンで描いたタコを作ったり、、、
タコの足は何本?と聞くと「8本!」と元気な声が返ってきました。
いざ切っていくと、あれれ?6本や12本、、14本!?イカの足を超える数の新種なタコが産まれることも☆笑
トイレットペーパーの芯はハサミで切るのに丁度いい質感だったのか、切ることが楽しくなる様子が見られました(^^)
「明日のタコ釣りのために大量生産してね~」という声掛けに「あいよ~」とイキのいい声の通り、子どもたちの発想力豊かなタコがたくさんできました♪
翌日は「◇学習支援…タコ釣りゲームで点数計算をしよう!」の活動です☆
昨日作ったタコにクリップと点数が付き、マグネットが付いた釣り竿とモールの引っ掛けが付いた竿で釣っていきます。
今までも釣りの活動はやってきましたが、モールの竿は今回初めての試みでした!
高学年でも苦戦するほど難易度がアップします☆
慎重にタコを狙い、紐が揺れないよう呼吸から落ち着かせてもなかなか掛からないことに「あぁぁぁぁん!もう!」悔しい声も聞こえてきましたが、諦めずに根気よく最後まで取り組むことができました!頑張ったね★
低学年の子どもたちも、釣った後のホワイトボードを使った点数計算では、大きい数の足し算を指導員のヒントを元に頑張りました(^^)
人との勝ち負けではなく、根気や集中力など自分との闘いをし、成長へと繋がったタコ釣りゲームでした♪
◇微細運動…ひも通し・ひも結びをして、ハロウィンの飾りを作ろう!
ひも通し・ひも結びをしてハロウィンリースを作りました。
淵に穴の開いたドーナツ型の画用紙に、画用紙やペンなどを使って自由にハロウィンの装飾をし、2種類の紐をランダムに通して蜘蛛の巣に見立てました。
好きなキャラクターをハロウィン仕様にしたり、パンプキンやホラーなアイテムを付けたりと、思い思いのハロウィンを作りました★
1つ1つの作業工程の時間を決めて、時間内に終える練習をしました。
「30分!」と子どもたちが決めた目標時間で設定しましたが、いざ作ってみると「あとちょっと!」「もうちょいでできる!」と、時間が足りなくなることも、、笑
ひも通しをして、最後に蜘蛛を作って完成です!
いつも発想力を発揮し素敵な作品を作る子どもたち。指導員はできることが少しずつ増えていく姿に嬉しく思っています!
今後も、手先の運動や発想力を存分に発揮しつつ、時間を意識して取り組む練習も少しずつしていきたいと思います。