◇お箸の正しい持ち方を学び、箸を使ったゲームをしよう
お箸の練習を小さいスポンジや、マカロニに見立てたフェルトを使って行いました。まずは補助のある箸を使い、持ち方を確認したあと、箸でスポンジなどを掴んで隣のお皿に移しました。「かんたーん!」「すぐできるよ!」と言っていた子どもたち。そのため、補助のあるお箸で持ち方が安定してきた子は、補助のない箸(普通の箸)で同じように隣のお皿へとスポンジなどを移そうとしました。ですが、上手く箸を持てず・動かせず苦戦、、、頑張って掴んで隣のお皿へ移そうとするものの「出来ないよ~」や「どーやって箸持つんだっけ?」と言っていました。なので、補助のない箸でもう一度持ち方を復習しました。補助のない箸に変えたら、箸がひっくり返り手の甲が上に来てしまう子もいたため、手首をぐるぐる回す練習をしてから物を掴んでみると、最初に補助のない箸を持った時より安定して箸を持ち、物を掴める子が多くなりました。高学年の子は麺類に見立てた毛糸にもチャレンジしました。最後はみんなで“おとなりへ”ゲームを行いました。お箸のマナーでもある“一つの物を2人で持たない”と言うルールを伝えスタート!隣のお友達のお皿へと頑張って運んでいましたよ!
◇卓球をしよう!友達と協力してラリーを続けよう!
まず始めに、卓球で使うラケット作りをしました。的を大きくすると狙いやすく・打ちやすくなるので、段ボールを切って作りました。そこに好きな絵を描いたり、お気に入りの塗り絵を貼り、自分だけのラケットが完成しました。今回はテーブルを使い転がし卓球をしました。ラリーが続くように相手が受けやすいボールを転がすよう声を掛けると「難しい~」と言っていた子どもたち。コツを掴んでくるとラリーが5回、10回、、、と続くようになってきました。そして最高30回まで続けることが出来たチームもいましたよ!目標を立て、その目標を達成すると、また次の目標をチームで立て直し、ラリーの回数をどんどん増やしていました。最初は強く相手に転がし返していた、子どもたちですがみんなで協力しないとラリーが続かないことを実感し、相手の事を考えて弱い力で転がし返したり、ミスしてしまった子には「大丈夫だよ」や「もう一回頑張ろう」と声を掛ける姿も見られました。最後の方は、テーブルの高さや大きさを変えたり、人数を減らしたりし、難易度も上げながら行い、楽しく活動ができ、大盛り上がりでした!
◇今日はお月見🐇お月見団子を作ってみんなで食べよう!
調理実習でお月見団子を作りました!白玉粉をボールに入れて、少しずつ水を加えて混ぜます。だんだん、まとまってきたら、手でこねます。手でこねたのを一口サイズになるようにちぎり丸くしていきます。子どもたちは「なんか粘土みた~い」や「やわらかいね!」と言いながら楽しくこねたり、丸めたりしていましたよ。勢いよく丸めていた子は団子がコロコロ転がっていってしまうこともありました。全部丸めたらお湯で茹でました。中には「俺が作ったやつくずれないといいな、、、」と心配する子もいました。茹で上がった白玉はつるんとしていて、「えー美味しそう!」と嬉しそうにしていた子どもたち!そのあと、冷蔵庫で冷やしました。盛り付けるカップにカステラとチョコソースをかけて、その上に冷えた白玉団子ときな粉・アイスクリームをかけました。中にはきな粉を初めて食べる子もいて「これは大豆で出来ているんだよ!」と伝えるとすごく驚いていました!完成したお月見白玉パフェはおやつに食べました。「おいし~い」や「もちもち~」と言い、自分が作ったお団子を嬉しそうに食べていました。