掃除の活動です。普段使っている机や窓以外にも、床や下駄箱・本棚など、隅々まで掃除しました。担当する掃除場所は、指導員と子ども達で話し合いながら決め、友達と協力しながら、一生懸命に掃除をしてくれました。ちりとりを使って下駄箱の中の砂を掃き出したり、手足にガムテープを付けて歩き回り、床のごみをペタペタと取ったりと、施設内を綺麗にすることを楽しんでくれました。自分たちのランドセルの中の整理整頓や、ランドセルを入れているカゴの拭き掃除も行いました。高学年の子ども達は、年下の子ども達に掃除の仕方を教えてあげたり、高いところの掃除を手伝ってくれたりと、優しい一面も見せてくれました。皆のおかげで、ピカピカで、気持ちのいいハグハグスカイになりました。

前日の活動で毛糸を編んで作った、カラフルで綺麗なひもを使い、皆であやとりをしました。「山」「川」といった基本的なものから、「三段ばしご」や「四段ばしご」のような難易度の高いものまで、色んな技に挑戦しました。あやとりをほとんど触ったことのない１年生も、指導員の話を聞いてお手本をよく見て、真似をしながら少しづつ技を完成させてくれました。以前の活動であやとりで遊んだことのある上級生たちは、いきなりほうきやはしごのような、難しい技に挑戦していました。色々な技が出来るようになると楽しくなってくるようで、特に、手をパンッと叩くと一瞬で「ほうき」が出来上がる「パンパンほうき」は、子どもたちに人気で、出来るようになると、「見て見て～」と言って、近くにいる指導員に嬉しそうに見せてくれました。

絶好のおでかけ日和となったこの日は、車に乗って、四日市市にある霞ゆめくじら公園へ行きました。午前中に確認したお約束を守って、皆で楽しく遊びました。大きな遊具の上を元気に駆け回って上から長い滑り台で降りてきたり、広場で鬼ごっこやドッチボールをしたりして、全力で体を動かしました。子どもたち同士だけでなく、指導員も一緒になって鬼ごっこをしたりしました。この日は気温も高く、熱中症対策を考え、公園内で十分に人と距離が開いていたり会話をしていなければマスクを外して過ごしても良いという、政府の方針の下、活動を行いました。。ハグハグスカイに帰ってきてからは、おやつにアイスを食べながら、ゆっくりと疲れた体を休めていました。「楽しかった！」と、みんな喜んでくれました。