♢学習支援・・・町で見かけるマークや記号の意味を知り、状況判断をしよう!
子どもたちに町にはどんなマーク(標識)があるかを尋ねると、「止まれ~」や「信号!」と知っているマークを教えてくれましたが、他には何があるかと尋ねると、固まってしまう子どもたち。そこでまずは身近にはどんなマークがあるのか、実際の標識の画像を見ながら確認しました。すると子どもたちからは「これ見たことある~」や「そんなマークあるっけ?」と様々な声が聞こえてきましたよ。標識を見たことがあっても、意味まで知っている子は少なかったため、今回は横断歩道などの標識だけでなく、歩行者や自転車の標識についても学びました。標識の意味が確認できたら、早速実践してみました。子どもたちは学んだことを思い出しながら、止まれの標識や横断歩道の標識を意識して、「右、左、右!」としっかりと確認してから渡ることができていましたよ。帰りの車の中で「あ、さっきのマークや!」と探す子どもたちでした。
♢制作活動・・・自分の似顔絵を描いて、ハグハグの木に飾ろう!
今日は自分の顔を描くということを伝えると、「え~、難しいやん」や「描けやんし」と弱気になってしまう子どもたち。活動が始まると意欲的に取り組んでいましたよ!鏡を見て、自分の目や鼻、口の形を確認しながら描いていきました。最後に髪の毛を描いて完成!!子どもたちにそっくりな似顔絵が出来上がりましたよ。完成した似顔絵を指導員に見せたり、嬉しそうな表情で眺めていたりと、描けたという喜びや達成感を味わっている子もいましたよ。最初は弱気な子どもたちでしたが、まずやってみる、描いてみるという姿がとても素敵でした。今後もまずはやってみる、挑戦してみるという気持ちを大切に療育を進めていきたいと思います。
♢風船パラバルーン!みんなで協力して風船を高く飛ばそう!
今回はビニール袋を使って、風船パラバルーンを作りました。まず始めに、大きなビニール袋に好きな絵を描きました。絵を描くことが好きな子が多いため、時間を忘れ、真剣な表情で描いていましたよ。絵を描き終えたら、友だちの作品と繋げ、一枚のパラバルーンにしました。皆でパラバルーンの端を持って、上下に動かしたり、パラバルーンの上に置いた風船を高く揚げたりしました。風船が色々な方向に飛んでいくため、なかなか思うようにいかず苦戦する子どもたちでしたが「せーの!」という掛け声を共に、皆で協力して風船を落とさず、高く揚げることができていましたよ。その後、上に揚がっているパラバルーンの中を通ったり、寝転んでみたりもして楽しみました。