昔は立春、立夏、立秋、立冬の前日に年に4回行われていた節分。時を経て、現在は年に一度の行事となりました。今も昔も変わらない健康を祈る豆まきを、子どもたちと一緒に学ぶことから始めました。「鬼は外～福は内！」「赤鬼～！」「鬼は豆が嫌いなん」「恵方巻！」「立春の前日なんだって」学校で学んできたことをみんなに教えてくれる子の姿も見られましたよ。

一人ひとりが作った鬼を、新聞紙で作った豆で退治します。的が小さい鬼は倒すことが難しく、みんな気合が入っていました。「もう一回やりた～い！」友だちと力を合わせることの楽しさ、命中して倒せた時の達成感、ちょっとしたストレス発散で大盛り上がりでした。節分を通して厄を払い、今年も元気に過ごせるよう願いを込めました。

子どもたち一人ひとりが亀のコマを作りました。ペットボトルキャップがついた亀を、チームに分かれ、みんなで順番に上へ上へと積み上げていきます。倒れないように気を付けながら、他のチームよりたくさん積み上げられるように。ただ集中力を問われるだけでなく、今回は亀を運ぶことで体幹を鍛える動きを追加しました。お腹の上にのせて運んだり、背中の上にのせて運んだりと、目的地まで落とさないように気を付けながら挑戦しました。「おちたよ～！」「いけるいける！」チームの仲間を応援するお友だちの声も飛び交い、楽しみながら挑戦できましたよ。活動の中でお友だちと協力する楽しさや、笑いながら取り組める体幹を鍛える動き、慎重に、真剣に、集中力を試される時間で得られる達成感を味わえる一つひとつの体験を今後も大切にしていきたいです。

今日はパターゴルフに挑戦しました。「やったことない～！」と興味津々の子どもたち！円を作ってカップを狙います。まずは持ち方から。ポンッと打つとボールはたくさん転がり、カップや円に近づけるには力加減が大事なことを学びました。次はカップまでのコース！どこから、どんな風に狙うか考え始めた子どもたち。「こっからがいいと思う！」友だちにアドバイスする子の姿もありましたよ。

子どもたちがパターゴルフに慣れ始めた頃、今度は自分たちでコースを作ってみました。マットで壁を作ったり、廃材を使ってトンネルや障害物を作ったり、お友だちと考えながらスタートからゴールまでの大きなオリジナルコースが完成しました。療育室に広がるコースを一人ずつ挑戦しましたよ。「1.2.3.4・・・」みんなで数えながら「おぉぉぉ～！」「いけるいける！」友だちを応援しながら盛り上がりました。子どもたちは初めての挑戦でしたが、とても満足そうな笑顔をたくさん見せてくれました。一つひとつの経験が楽しい思い出や、次の挑戦への意欲に繋がるような活動を今後も考えていきたいと思います。