以前から「アイロンビーズの活動するの？やったー！！」「何作ろうかな？」と楽しみにしていた子どもたち。まず始めにプレートを選びました。自分が作りたいものに合う形はどれか考えながら選ぶ子、図案の中から作りたい物を決め、プレートを選ぶ子がいました。今回も完成のイメージが湧きやすいように動物、フルーツやスイーツなどの図案を用意しましたが、ハグハグスターではスイーツが大人気でしたよ。次にアイロンビーズの色を選びました。図案通りの色を探して持っていたり、自分なりに配色を考えて持っていったりと様々でした。作り始めは「アイロンビーズが小さすぎる…」「あ～、(図案を見て)どこやっとるかわからんくなった…」と心が折れかけていましたが、なんとか一つを作り終え、完成したものを見るとパッと笑顔に変わり、指導員に「見て見て、むっちゃ可愛い」と嬉しそうな表情で見せてくれましたよ！「もう一個作ってもいい！」とその後は二個、三個と、気付けばおやつの時間まで集中して取り組んでいました。根気のいる作業でしたが、最後まで諦めずに素敵な笑顔を見せてくれた子どもたちでした！

今まで空き箱などを使った廃材工作は行ってきましたが、一から段ボール迷路を作るのは初めての活動だったこともあり、子どもたちからは「どうやって作るの？」「何で作るの？」と質問が止まらず、興味深々の様子でした。定規を使って長さを測り、段ボールに線を引くチーム、段ボールを切るチーム、ボンドで貼るチーム、迷路の道順を考えるチームと役割分担をし、皆で協力して作っていきましたよ。自分のチームの作業が終わると、「手伝うわ！」と友だちに声をかけたり、子どもたち同士で「こここうする？」「こうの方がいいな！」と意見を出し合い、相談したりしながら作る姿が見られました。ハグハグスターでは計四個の段ボール迷路が完成しました。できあがると早速遊び始める子どもたち、「僕もやりたい！」「早く変わってよ～」と楽しんでいました。中には友だちに段ボール迷路を作った子が説明をする子もいましたよ。次の日、「あ～、自由活動したいな！早く段ボール迷路がしたい！」と活動後も大人気の段ボール迷路でした。

今回は凧作りから始めました。まずはビニール袋に思い思いに絵を描きました。何を描こうか悩む子が多かったですが、今年の干支の寅や図鑑で調べてドラゴンなど、ビニール袋いっぱいに描いていましたよ。次にストロー、爪楊枝をセロテープで貼り、糸を結びつけ完成となるはずでしたが、コマ結びで苦戦する子どもたちでした。できあがった凧を持って公園に出かけました。公園に向かう車の中で「飛ぶかな～」「風吹いてるから飛びそう！」と早く凧揚げがしたいという気持ちが伝わってきました。公園に着くと早速凧揚げ開始！！最初はなかなか高く揚がらず、「なんで？」「もっと高くしたいのに～」と何度も挑戦する子どもたち、風が味方をしてくれたのか、少しずつ風も強くなり、徐々に高く揚がるようになってきました。「やった～、揚がるようになった！」と言いながら気持ち良さそうに走る子どもたちでした。皆で健康を祈りながら凧揚げを楽しみました。