あけましておめでとうございます。
まだまだ寒い日が続きますが、そんな中でも子どもたちは元気いっぱいスカイに来てくれています。
◇微細運動…今年は寅年!!紙粘土でトラの置物を作ろう!
新年初めての活動では、いつもより重めの紙粘土を使いトラの置物制作を行いました。重量紙粘土はずっしりとした質感で、安定感のある作品を作ることができます。乾燥に時間がかかるため、午前中に制作に取り組みました。
作り方は自由!子どもたちのセンスや発想におまかせです!(^^)
紙粘土に絵の具で色を混ぜていきます。…が、重くて硬い紙粘土に四苦八苦の子どもたち…根気よく練って色を付けていきます。中にはあえて色を付けず”ホワイトタイガー”にする子や、まず造形をしてから指で絵の具を取って色を塗る子もいました!
「爪楊枝が欲しい」と指導員に伝えてくれる子もいて、何に使うんだろう?と思えば、顔の細かい部分を爪楊枝でデザインしていたり、頭と体をつける際の支えに使っていたり…本当に子どもたちのアイディアには驚かされます。
顔を丁寧に作る子、体を作り迫力あるトラにする子、優しい顔やかっこいい顔など、子どもたちの個性あふれる作品が出来上がりましたよ!
◇制作活動…だるまや絵馬を作ろう!ハグハグの木に飾ろう!
この日の活動では、お正月らしくだるまと絵馬の制作をしました。
まずは絵馬を書いていきます。絵馬は表面に絵、裏面に願い事を書きます。寅年に因んでトラと2022を描く子や、アニメのキャラクターを描いた今風な絵馬を作る子もいましたよ。絵馬には「神様が見えやすいように」「神様が誰の願い事か分かるように」と、願い事と名前を書いた裏面が見えるように飾るという作法があるそうです。スカイではその作法に則り、裏面には願い事と名前を書くことを伝えると、みんな興味深く聞いてくれました♪
次にだるまの制作です。だるまの色も様々で、それぞれに意味が込められていますが、今回はお正月制作として、縁起のいい赤色でだるまを作りました。赤の画用紙でだるまの形、クリーム色の画用紙で顔の形を切り、貼り付けます。顔や模様もすべて子どもたちに考えてもらいました!猫耳の可愛いだるま、大中小と並んだ親子だるま、芸人さんの顔を模した面白だるままで(笑)クリスマスが終わり、寂しかったハグハグの木もとても賑やかになりましたよ!
◇運動療育…コマ回しや羽根つきなどのお正月の遊びをして、体を動かそう!
この日はお正月ならではの遊びをして楽しみました!
まず午前中にかるた作りをしました。50音を子どもたちそれぞれに担当してもらい、読み札と取り札を作りました。文章を考えたり、その文章に沿った絵を描いたり、みんなとても集中して取り組んでいましたよ!
午後からはみんなで作ったかるたを使い、チーム戦を行いました。各チームから一人ずつ代表者が前に出て、指導員が読み上げた札を取りに行きます。かるたには、実はいろいろなトレーニングが隠されています。「読み手の文章を聞き取る」「聞いた文章と絵を一致させる」「札を素早く取りに行く」といった、聞く力、見る力、集中力、反射神経のトレーニングになります。代表の子をチームみんなで応援したり、札を取れず悔しい思いをした子を慰めたり、子どもたちの団結力や優しさが垣間見える対戦でした。
次に行ったのは、コマ回し選手権です!先程のかるた大会同様、各チームから一人ずつ前に出て対戦していきます。折り紙で作ったコマを使い、手首の回転をきかせて回します。しかし、スカイの床にはカーペットが敷いてあります。うまく回らなかったり、勢い余って飛んでいってしまったり…「あーー!飛んでった!」「今の惜しかった!」と、とても盛り上がり白熱した戦いになりました(笑)
年が明けて以降、新型コロナウイルスの感染者増加が連日報道されています。スカイでも引き続き、手洗い、マスクの着用、消毒、換気等徹底し、子ども、指導員ともに健康に利用できるよう努めて参ります。
本年もよろしくお願いいたします。