学習支援・・・みんなで手話を学ぼう!手話でコミュニケーションをとってみよう!
まず、「手話って知ってる?」と子どもたちに問いかけました。ほとんどが「知らない」「聞いたことはあるけどよくわからない」との答えでした。手話は耳が聞こえなかったり、聞こえづらかったりする人が、手の動きや顔の表情によって自分の意思を相手に伝えるための方法だということを伝えました。次に、実際に「おはよう」の挨拶を学びました。仕方としては、『①片手をグーにした手をこめかみに当てて、下に動かす。動作の意味…頭の枕を外して、起きる様子。②両手の人差し指を向かい合わせ、折り曲げる。動作の意味…人と人が向かい合ってお辞儀をしている様子。』を例に伝えました。その他にもこんにちは、こんばんは、ありがとう、はじめまして、楽しい、悲しい、元気などを子どもたちは学びました。実践として二人組になって挨拶をしてもらいました。最初は恥ずかしがる場面がありましたが、何度かしていく内に自然とできるようになりましたよ。
制作活動・・・オリジナル下敷きを作ろう!~物を大切にすることを学ぼう~
下敷き作りを楽しみにしていた子どもたち。こんなキャラクターを描きたいと要望がありました。子どもたちは好きなキャラクターを選び、塗り絵をしました。綺麗に塗った後、ラミネートし、下敷きを作りました。好きなキャラクターのため集中して塗っていましたよ!描いた塗り絵を厚紙にのりで貼って丈夫な下敷きにし、ラミネートに通すのですが、機械を初めて見る子どもが多いため、興味津々でした。ラミネートしたばかりの下敷きは温かいため、冷まして完成です。自分だけのオリジナル下敷きを嬉しそうに持っていましたよ。できた下敷きを次の日の学習時間に使っている子どもたちの姿があり、こちらも嬉しく思いました。
調理実習・・・鍋パーティーで体も心もポカポカに温まろう!
子どもたちの大好きな調理実習!!!前日から何の鍋にするのか考えている姿があり「餅を入れて欲しい」、「豆腐がいい」と好きな具材を話し合う子どもたちの姿がありました。鍋の具材作りからです。子どもたちにはポリグローブをしてもらうのですが、つけにくいため、苦戦している場面がありました。ハサミで白菜、ウインナーを切ります。何度か調理実習の経験をしている子どもはスムーズに切っており、成長している姿が見られました。長ネギは太く丸くて5㎝幅に切るため難しく、一生懸命に切る姿が見られました。エノキ、しめじは手でほぐしました。大きい鍋に切った具材、肉団子、豆腐、鍋の素を入れて沸騰したら完成です。「おいしそう!」と子どもたちの声が聞こえてきました。昼食を食べ始めて、体が温かくなり、ほっぺを赤く染めながら食べていましたよ。その後に、うどんを15玉入れたため、鍋がパンパンでした。ご飯も一升用意しましたよ(笑)「おかわり!」とお腹いっぱいになる子どもたちでした。