スカイに入室すると活動内容を確認する子どもたち。「え？あやとりをするんじゃなくて編むの？」「あやとりって何？」「編むってどうやるの？」など興味津々でした。
活動開始後に編み方と根気が必要なことを伝えます。長い毛糸が短いあやとりになっている見本を見て不思議そうな表情をする子もいましたが、編み方の説明を見ただけでやり方を理解できた子もいれば、分かったと返事はしてみたものの実際に取り組んでみると？？？？になっている子もいました。
今回は二本の毛糸を使って駒結びを繰り返すという方法にしました。
毛糸をクロスさせ、下に来ている毛糸を輪の中に通し、先で結ぶという単純作業ではありますが子どもたちにとってはとても大変な作業でした。
同じことを繰り返すのが得意な子は休憩もせず完成させてくれていたり、途中「○○さんやって～」と集中が切れながらも頑張ってくれたり、初めは指導員が手を添えてしていた子がコツを掴んで一人で出来るようになったり。
短い時間に子どもたちの色んな姿が見れて嬉しかったです。
早く完成した子は少し遊ぶ時間が取れたのですが、時間内に終わらせるのが難しかった子も多かったので、また皆であやとりで遊ぶ時間も作りたいと思います！

前日の活動で作った魚を使って魚釣りゲームをしました。
池の中にはゴミや人も泳いでおり、なんと０点！！
「水の中を綺麗にするのに０点なん？」と大人な発言が聞こえてきました。
制限時間内にいっぱい釣りたくて近くにいる魚を釣り続ける子、自分が描いた魚が釣りたくて時間内いっぱいにその魚を狙う子とそれぞれでしたが、とても楽しそうに魚釣りを楽しみました。
自分が釣った魚の点数は自分で計算しなくてはいけなくて、沢山釣った子は計算がとても大変そうでしたが、暗算で取り組んだり、指導員と一緒に考えたりと一生懸命計算してくれていましたよ！
時間があったので何度かチャレンジすることができ、回数を重ねるごとに釣り方が上手くなっていて私達も見ていて嬉しかったです。
また時間がある時に魚釣りゲームをやってみたいです。

朝からクレープ作りが楽しみで仕方ない子どもたちは、何のトッピングがあるか説明していないのに、「俺、イチゴいっぱいのやつにする」等の会話が弾んでいましたよ！
生地を作る所から始めました。小麦粉の量と水の量の説明を聞き、二人一組で量っていきました。
「水少し多いかな？」「あれ？小麦粉何杯目やっけ？」と真剣な顔をしながら取り組んでくれていました。
次に生地を焼いていきます。お玉一杯分のお約束をきちんと守って、ホットプレートにそ～っと流し込みます。
みんなとても上手で、真ん丸な生地にすることができており、フライ返しの使い方も過去の調理実習で慣れてきたのか綺麗にひっくり返すことができていましたよ！
さあ、お楽しみのトッピング！
いちご・ブルーベリー・マンゴー・バナナ・チョコ・ホイップクリーム・アイスクリームなど、たくさんのトッピングがあり、悩みながら生地の四分の一のスペースに乗せていきました。
友だちの分や、巻ける量を考えながら乗せることができていましたよ！
アイスクリームは溶けてしまうので、一番最後に乗せて巻いたらすぐに「いただきま～す！！」
口のまわりにクリームを付けながら美味しそうに食べる子どもたち。食べている時の静けさが寂しくもあり、その笑顔を見れるだけで幸せな時間でもありますね！
美味しかったので家でも作ってみると嬉しい声も聞こえてきました。
次は何の調理実習か楽しみにしてくれていた子どもたちでした！！